人間の疎外と市民社会のヘゲモニー―生涯学習原理論の研究

著者 :
  • 大月書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (693ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784272411658

作品紹介・あらすじ

人間は疎外された受苦的存在でありながら、これを乗り越えようとする情熱的存在でもある。この疎外を超克しようとする場が市民社会であり、疎外回復の営為をヘゲモニーと呼ぶ。キーコンセプトを軸に、主体形成のための教育=生涯学習原理論を展開する。

著者プロフィール

1938年長野県生まれ.一橋大学社会学部卒.東京大学大学院教育学研究科社会教育専攻満期退学.神奈川大学,東京学芸大学,山梨学院大学,長野大学教授を経て,現在中国東北師範大学名誉教授、社会学博士(一橋大学).
主な著書に『増補版 市民社会と生涯学習』明石書店,2002年.『疎外と教育の思想と哲学』理想社,2001年.『グラムシ思想の再検討』(共訳)御茶の水書房,2000年.『人間の疎外と市民社会のヘゲモニー』大月書店,2005年.『現代に生きるグラムシ』大月書店,2007年.『人間の疎外と教育』社会評論社,2013年.『東北アジア共同体の研究』明石書店,2013年.ほか多数.

「2014年 『現代市民社会の教育学』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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