「雑」の思想 : 世界の複雑さを愛するために

  • 大月書店
4.00
  • (2)
  • (1)
  • (2)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 32
レビュー : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784272431021

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 弱さが持つ強さを研究した『弱さの思想』の続編。
    全体性と多様性を融合するのが「雑」。単純化や抽象化で捨てられてしまうものの中に共同体を強くする素がある。意味があるないは相対的で個別的なこと。
    南方熊楠や宮沢賢治のはなしは、グローバリズムによる均質化と真逆の世界観で面白かった。ローカルと世界の間にある「国」を取っ払った世界観。

  • 東2法経図・6F開架:914.6A/Ta33z//K

  • 【『雑』な大人になろう】

    グローバルよりローカル
    強さより弱さ
    専門的より非専門的
    そしてジェネラル(全体にかかわる)
    さらに一歩進んだホリスティック(バラバラではない丸ごと)

    『雑』とはこんな感覚と捉えました。
    私が目指している社会福祉士に大きな影響を与える書に出会いました。

    ローカルな場面で、ホリスティックに、弱さを持つ人を、専門家に繋ぐ社会福祉士になります。

全3件中 1 - 3件を表示

著者プロフィール

1951年、広島県生まれ。81年『さようなら、ギャングたち』で群像新人賞優秀作を受賞しデビュー。『優雅で感傷的な日本野球』で三島賞、『日本文学盛衰史』で伊藤整文学賞、『さよならクリストファー・ロビン』で谷崎賞を受賞。

「2018年 『作家と楽しむ古典 土左日記 堤中納言物語 枕草子 方丈記 徒然草』 で使われていた紹介文から引用しています。」

「雑」の思想 : 世界の複雑さを愛するためにのその他の作品

高橋源一郎の作品

ツイートする