新訳 空想から科学へ (国民文庫 2)

制作 : 寺沢 恒信  山本 二三丸 
  • 大月書店
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レビュー : 2
  • Amazon.co.jp ・本 (158ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784272800209

感想・レビュー・書評

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  • (私はたまたま国民文庫の版を手にいれることができ、それを読んだが、同じ内容のものが岩波文庫から出ており、「 空想より科学へ(大内兵衛訳)」がある。こちらのほうが入手しやすい。)



    【内容】

    マルクス経済学の哲学「唯物弁証法」「唯物史観」「下部構造・上部構造」などのことが非常によく分かる名著である。

    かのレーニンも「非常に学ぶべきところが多い本である」と絶賛したそうである。

    「フォイエルバッハ論」とあわせて読めば、より理解が深まるであろう。



    【感想】

    非常に感銘を受けた。

    かのレーニンも「学ぶべきところが非常に多い本」と絶賛したそうで。

    マルクス主義の哲学面である、「弁証法」「唯物論」が大体分かる。

    またオーウェンなどに代表される「空想的社会主義」とマルクス、エンゲルスの「科学的社会主義」の違いも分かる。

    弁証法や唯物論が与えられるまで、社会主義は科学ではなく夢物語に近かったのである。

    この本は英語版の序文が異様に長いが、イギリスを例に取り「唯物史観」が説明されている。

    この序文も非常に示唆に富んだものである。解説もあわせて読むことをお勧めする。

    一文一文が冗長で少し咀嚼に困るところも少なくないので、なるほどそうだったのかと理解する助けとなるであろう。

  • 非常に感銘を受けた。かのレーニンも「学ぶべきところが非常に多い本」と絶賛したそうで。
    マルクス主義の哲学面である、「弁証法」「唯物論」が大体分かる。
    またオーウェンなどに代表される「空想的社会主義」とマルクス、エンゲルスの「科学的社会主義」の違いも分かる。弁証法や唯物論が与えられるまで、社会主義は科学ではなく夢物語に近かったのである。

    この本は英語版の序文が異様に長いが、イギリスを例に取り「唯物史観」が説明されている。この序文も非常に示唆に富んだものである。
    解説もあわせて読むことをお勧めする。一文一文が冗長で少し咀嚼に困るところも少なくないので、なるほどそうだったのかと理解する助けとなるであろう。

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