文学・芸術論 (国民文庫 20)

  • 大月書店 (1955年5月1日発売)
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本 ・本 (191ページ) / ISBN・EAN: 9784272802005

感想・レビュー・書評

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  • 古い本ですが、とてつもなく文章が
    難解、ということはないのでご安心くださいませ。

    彼は学びに対して真摯でした。
    勉強に年齢は関係なことは
    付録のところの他者の言でわかることでしょう。

    批評のマルクスは強烈ですよ。
    あまりにひどい人だとあだ名付きの批判です。
    しかもほかの批判と絡んでその人のあだ名も
    再出していたりします。
    (かなりマルクスの怒りに触れた模様)

    そしてドイツに関しては悲しい文章となっています。
    彼の時代は第二次世界大戦とは
    まったくかぶらないのですが、
    何とも言えない絶望ぶりなんですよ…

    なんとなくあの思想に耽溺してしまったのかが
    分かる気がします…

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著者プロフィール

マルクス
1818‐1883。ドイツの経済学者、哲学者、革命家。20世紀においてもっとも影響があった思想家とされる。資本主義経済を分析し、エンゲルスと共に共産主義思想を打ち立てた。階級の解放と廃止というその思想は今なお受け継がれている。晩年は『資本論』の執筆に専念し、自宅の椅子に座ったまま死去

「2020年 『資本論』 で使われていた紹介文から引用しています。」

マルクスの作品

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