- Amazon.co.jp ・本 (199ページ)
- / ISBN・EAN: 9784273026028
作品紹介・あらすじ
"日本の社会言語学史における第三のエポックを画する"。言語がコミュニケーションの用具として集団・社会の中でどう使われてきたか、各言語現象・言語運用をわかりやすく概説。待望の本。
感想・レビュー・書評
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社会言語学の諸分野が網羅的に紹介されており、それぞれの分野を概観できる。例は日本語が中心。付章として「海外における社会言語学の動向」が入っているほか、それぞれの章には参考文献もついており、便利ではある。
しかし、本が出たのが今から15年くらい前ということもあって、やや内容、データが古い。それにあまりにも内容を凝縮させた結果、入門者には分かりにくい面がある。用語の解説がサラッと終わっていたり、データの読み取りや解釈などは初見だとつらいかもしれない。また細かい内容は漏れているので、さらに知りたい人には別の本を読む必要があるだろう。一度社会言語学を一通り勉強した人が、内容をサラッと復習するには便利な本と言える。
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