マスタリングTCP/IP (入門編)

竹下降史 荒井透 苅田幸雄

• オーム社 (1994年6月24日発売)

感想・レビュー・書評

[横さんの感想 · 2025年2月13日]

マスタリングＴＣＰ／ＩＰ 入門編
著：竹下隆史
紙版

IPv4 時代のTCP/IPの入門書です

過去役にたったのは、以下です

LAN/WAN
OSI参照モデル
リピータ、ブリッジ、ルータ、ゲートウェイの違い
TCP/IPとOSI参照モデルとの対比

IPヘッダの構造
IPアドレスのクラスA,B,C
サブネットマスク
ブロードキャスト
ARP/RARP/ICMP 名前解決
TCP,UDP
ポート番号

ルーティング RIP,BGP,OSPF etc

通信サービス TELNET,FTP,DNS,SMTP,SNMP,NFS,NIS

物理層・データリンク層　LAN,Ethernet,FDDI,ATM,X.25,ISDN

目次
第１章　ネットワーク基礎知識
第２章　ＴＣＰ／ＩＰ基礎知識
第３章　ＩＰプロトコル基礎知識
第４章　ＴＣＰとＵＤＰ
第５章　ルーティングプロトコル
第６章　通信サービス
第７章　伝送媒体と物理層、データリンク層
第８章　ＴＣＰ／ＩＰ通信使用例

付録：ＴＣＰ／ＩＰ基礎用語集
索引

ISBN：9784274060731
出版社：オーム社
判型：B5
ページ数：249ページ
定価：2200円（本体）
1994年06月24日

[soramugimugiさんの感想 · 2013年3月11日]

まずは眠くなるような話が多かった。
概念的な話が多くて理解が難しいものが多い。しかし、一つ一つのものはごく単純なルールで寄せ集まっているものだとも理解した。
後は記憶力と実践だろうか。
アプリケーション層の話がそんなに難しくは感じなかったので、少しずつ自分の接する階層から降りていって、また戻ってくれば理解しやすいのだろうか。
ケーブルの巻き方の形状も意味があるとは。
根本的なネットワークの理解はしておきたいところ。変わらない部分の理念も学んでおきたい。