- Amazon.co.jp ・本 (215ページ)
- / ISBN・EAN: 9784274065705
感想・レビュー・書評
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わかりやすかった。統計学が全て、みたいなタイトルの本を見て、勉強したかったが、挫折。大きな一歩を踏み出した!るいちゃんが素直でノリノリで可愛い。
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1.データの種類
カテゴリデータ:測れない
数量データ:数値化できる
母集団:調査したい本当の集団
標本:母集団から選ばれたデータ
2.データ全体の雰囲気
1.相対度数=各階級に属するデータの個数/全データの個数
2.ヒストグラム 縦軸が度数、横軸は変数、棒の中央は階級値
3.平均と中央値 分散が大きい場合には、平均では意味がなく、中央値(データを小さな順に並べた際に真ん中に来る直)の方が妥当
4.標準偏差 散らばりの程度を表す
同じ点数でも
・平均からの離れ具合が高いほうが、偏差値は高い
・標準偏差(データの散らばり具合)が小さいほうが、偏差値は高い
基準値=((個々のデータ)-(平均))/標準偏差 ※偏差値は中心が50
5.確率を求めよう
正規分布・t分布などの確率密度関数を用いて、その面積から、確率を求める
6.2変数の相関を求める
数量データと数量データ:単相関係数
数量データとカテゴリデータ:相関比
カテゴリデータとカテゴリデータ:蔵メールの連関係数
7.独立性の検定
検定とは、母集団について分析者が建てた仮説が正しいかどうかを、標本のデータから推測する分析手法詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
統計に対する漠然としたイメージが、この本読むことで、理解が深まった。
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齋藤が借りてます。2021/1/20
齋藤返却しました。2021/2/17 -
標準偏差、基準化(標準化)、2変数の関連、独立性の検定など統計の基本的な事項がとても平易に書かれている。通読もすぐでき、統計を学ぶとっかかりをつくったり、基本的な知識の確認や復習を行うのには丁度よい。
巻末のExcelで計算してみようはかなり易しく書かれているので、Excelの関数を使ったことがない人でもすぐにできるようになるだろう。 -
表紙を見て侮ることなかれ。入門に最適の1冊。
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Gunosyのインタビューで紹介されていた本。じゃなかったら絶対手に取らないね・・・。マンガはとてもわかりやすくてよかった。
平均、標準偏差、正規分布まではスッと入ってきたけど、カイ二乗分布あたりから初めて聞くことになってきて、計算はわけわからないけどおもしろくなってきた。
最後は「検定」について。検定とは、母集団について分析者が立てた仮説が正しいかどうかを、標本のデータを使って推測する手法のこと。いくつか検定の方法があるけど、やり方は決まってるらしく、データがあれば手順にそって計算するだけみたい。
統計でわかるのは、仮説がだいたい正しそうだ、とか、誤ってるとはいえない、とかで、絶対正しい!とか間違ってる!とかはいえないとのこと。
全体通して一番へ〜と思ったのは、正規分布とかカイ二乗分布とかの確率密度関数のグラフかなあ。分布表っていうのがあって、それを使うとx軸上のある1点が決まると面積(=確率)がわかったり、その逆がわかったりするってところ。 -
理論的な部分はほかの統計学・調査理論の本で補強する必要があるが、導入としては十分使える。しかし、それでも「確率密度関数(正規分布やカイ2乗など)」の登場あたりから挫折する人はでてくるだろうと思う。
その意味では、一度、統計学の概論的な講義を経験した人が、アタマの整理に通読するのにも向いていると思う。ざっと読むなら1.5時間、ゆっくり読んでも3時間もあれば読み終えられると思うので。
「検定」の必要性などをマンガで説得する箇所などはややゴリ押しの感あり。 -
うーん悪書かなあ。統計の方法や用語について「Aというものがある」と羅列していくだけで「なぜAを使用するのか」「Aの意味」の説明はほぼなく、読者を置いて進んでいく。語り口が優しいだけに残念。身になるのは最後の帰無仮説の話あたりくらいだろうか。
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統計学の基礎は理解できる。ただ、確率や2変数、独立性の検定については、計算の過程が難しく簡単には理解できないので理論としても頭に入りにくい。
また、書籍が古いため、今のExcelで簡易対応できる部分もあることからギャップがあると思われる。
書籍代と得られるインプットとしてはパフォーマンスが良くない。
学びメモ(基本的部分)
・カテゴリーデータと数量データ
・度数分布表とヒストグラム
・平均値と中央値、標準偏差 -
マンガなのでわかりやすい。
他の統計本と微妙に用語名が異なるのが混乱するけど仕方ないかな。