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本 ・本 / ISBN・EAN: 9784274066108
作品紹介・あらすじ
少女「アリス」が「量子の国」を旅するなかで体験する不思議な物語をとおして、量子力学の基本的な考え方や概念を紹介しています。日常の世界では理解が難しい量子力学も、アリスが体験するできごととして感覚的、実感的にとらえられます。要所に物理学的な解説を補うコラムや、章末にくわしい注釈が加えられ、理解を深めることができます。
感想・レビュー・書評
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量子力学とは何ぞや、と言うことが知りたくて読んだ。
奇想天外な考え方はとても楽しい。数学が使われていないので、難しいことを考えなくてもいい。
「量子力学」というものの味見をしてみたい人にオススメ。一般人向けの本。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
初学者向けっぽいタイトルだけれど、全くそうではないと思う。
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最初は面白い。でもすぐに難しくてついていけなくなります。頑張って読み込んでなんとか量子のふるまいをイメージするに至っても、ちょっと集中力が途切れるとそのイメージは霧散します。でも、テーマにも興味があるし、せっかくアリスで解説してくれているのだし、ここは頑張りたい。ひとまず休憩します。
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興味本位で手にとってしまった本。自分には難しかったけど、キャラクターがかわいくておもしろかったので、なんとか読めた。いろんな世界観があるんだと、頭を鍛えられた気がする。
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不思議の国のアリスの様に読み易いお話に量子力学を説明してあるのかと思い読みはじめました。
初めの5分の1程度までは、説明も理解し易く楽しかったです。
途中からアリスという少女の物語は解かるのですが、電子、光子、原子核などの説明からは置いていかれてしまいました。
途中からは説明は流してよみ、物語だけを読むようにしました。
物語としても十分に楽しめました…しかし量子の国の事は全てを理解する訳にはいきませんでした。
ただし、挿絵がすごく雰囲気が良く、アリスらしくて良かったです。