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本 ・本 (368ページ) / ISBN・EAN: 9784274066771
感想・レビュー・書評
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日本でのTCP/IP教科書の古典で、第一版から読んでいるが、最新の第四版はIPV6の記述が大幅に拡張されている。
初版は確かインターネット普及以前の93年ぐらいだったと思うけど、現在、教科書として考えると、いくつか問題があると思う。
・入門書だけど、様々なレイヤのプロトコルカタログみたいな冗長な記述で、入門者が読むと退屈しそう
・文中の図がポイントが不明確でわかりにくい。
今の入門書なら、「ヘッドファースト」の方が的確かも。
でも、この本は複数冊で全貌をクリアするものなので、入門編だけで判断するのは間違いかもしれない。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
TCP/IPに関する標準的な教科書。基本的な部分が網羅的に扱われているが、初学者にはとっつきにくい気がする。一通り勉強した後、この本を読み直すと、知識が整理されて効果的だと感じた。
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ネットワークエンジニアの必読書。
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基礎はもちろん、浅くではあるが他の入門書にはない知識も散りばめられてる。
いままでみた中でもかなりわかりやすく、広い範囲をカバーしているのでCCNAの勉強してるときに手元にあったらなぁと悔やんだ。 -
ネットワークの入門書って評価されている、ネットワークって言い方は範囲が広すぎる。
読んでいて「あれ? 自分はネットワーク関連のプログラミングするつもり?」って気になって頭痛がしてきた。
TCP/IPプロトコルの入門書という感じ。
ネットワークの入門にはもうちょっとザックリしたやつがいいと思う。 -
ネットワーク/インターネット関連の書籍はこれまで何冊も読み漁ってきたけど、ようやく「この1冊!」と言える本に巡り合えた。大型本で300ページ以上という体裁のため、最初は手に取りづらいかもしれないけど、一旦読み始めてみれば話は別。わかりやすい図の多様、現場の感覚に裏打ちされた技術的な話ときちんと体系化されて述べられる歴史の話、どれをとってもためになる部分ばかり。というか、この本を読んでやっとOSI参照モデルとTCP/IPの違いについて理解できました。何はともあれ、少しでもネットワーク/インターネットに関わる人なら、「絶対に」読んでおくべき本。
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2冊目の本に最適。
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マスターするには読むだけでは足りない圧倒的ボリューム
丁寧に書かれているので、下手な本よりは基礎がみっちり詳細に理解できるかも。 -
定番のネットワーク入門書。
今まで基本情報や応用情報の勉強でしか知らなかった
TCP/IPの知識がもっと具体的に身近に感じられた。
ネットワークとは?という初心者向けの内容から
入門編といいながらも基本情報レベル、応用情報レベルの知識が
一通り学べる内容である。
最近話題のIPv6についてもしっかり説明しているため、
復習感覚で読んでみるものいいかもしれない。
用語の読み方や正式名称、用途などしっかりおさえている。
また図の構成や図の表記もわかりやすいので、
疑問点を残さず理解できた。
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