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本 ・本 (256ページ) / ISBN・EAN: 9784274066801
感想・レビュー・書評
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Subversionを使いはじめてからはや6年経つが,慣習的な使い方を知らず,逆に管理不良の状態だった(trunkはもちろんわかっていたが,branches/tagsがわかっていない状態)。
まず,本書を一通り読んで,まず概略はつかめたと思う。
ところどころ翻訳本っぽい表現があるのがそれはそれでおもしろい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
単なるリファレンスではなく、クックブックの側面ももつ良書と言える。
随分長く使っているが、コード管理の実践面のレシピが解説してあり、それが技術書(メソドロジー系)にありがちな、空論ではないところが良い。 -
バージョン管理システムSubversionのことが一通り分かる。付録が充実していて、いろいろな連携にどういうものがあるのかを概観できる。
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単に利用者としてTortoiseSVNから入ったので、
コマンドも限定されていて使いにくいものだと思っていたが、
コマンドラインから色々できることもわかって非常に役立った。
VSSの延長で何となく使っていた人のステップアップとしては良い。 -
今更だけど、リリースブランチの作り方とかプロジェクト内のディレクトリ構成は参考になりました。
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Subversionを仕事で使っていることもあり読みやすかった。やや曖昧で会った各用語の理解も明確になった。
コマンドが多数紹介されているので、職場に置いて辞書的に使おうと思う。 -
基本的な使い方から応用まで丁寧に解説されています。プロジェクトによってソースコードの管理方針は様々なので「リポジトリの構成」、「タグとブランチの使用」など、Subversion流の推奨を学べただけでも読む価値があったと思います。CIやアジャイルが再燃している今、違った視点で再読してみると何か新しい発見があるかもしれません。
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システム開発のバージョン管理と言えば、
今までMicroSoftのVSSを使っていましたが、
初めてSubversionを使うことになったので、購入した1冊。
VSSとの違いや、ロックの方式を中心に知りたかったのですが、
ストーリー仕立てで展開されており、そのポイントが大変理解しやすかった。
解説も機能概要ではなく、実運用を想定したものになっており、
Subversionの学習だけでなく、バージョン管理の実施に関しても知識を深めてくれます。
また、著者が外国の方だけに、ちょっとしたジョークも含んでおり、
ほっこりする部分と「?」が点灯する部分と…半分ずつ。
TortoiseSVNのようなサードパーティについては、
本書では概要程度にとどめられており、
Subversion自体の機能を中心に、概要から詳細まで記載されています。
いや~、フリーでこれはすごいや。
第1章 序説
第2章 バージョン管理とは何か
第3章 Subversionの基本的な使い方
第4章 有効活用のための指針
第5章 リポジトリへのアクセス
第6章 一般的なSubversionコマンド
第7章 ファイルロックとバイナリファイル
第8章 リポジトリの構成
第9章 タグとブランチの活用
第10章 プロジェクトの作成
第11章 サードパーティ製のコード
付録A Subversionのインストール、ネットワーク化、セキュリティ保護、および管理
付録B Subversionへの移行
付録C サードパーティ製のSubvestionツール
付録D 高度なトピック
付録E コマンド一覧とレシピ
付録F そのほかの情報源 -
登録漏れ。出版直後に入手したはず。
(当時としては)Subversionの入門書としては良いと思います。
MikeMasonの作品





