Subversion実践入門 達人プログラマに学ぶバージョン管理

  • オーム社 (2007年4月1日発売)
3.41
  • (5)
  • (21)
  • (32)
  • (5)
  • (0)
本棚登録 : 321
感想 : 17
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

本 ・本 (256ページ) / ISBN・EAN: 9784274066801

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • Subversionを使いはじめてからはや6年経つが,慣習的な使い方を知らず,逆に管理不良の状態だった(trunkはもちろんわかっていたが,branches/tagsがわかっていない状態)。

    まず,本書を一通り読んで,まず概略はつかめたと思う。
    ところどころ翻訳本っぽい表現があるのがそれはそれでおもしろい。

  • 単なるリファレンスではなく、クックブックの側面ももつ良書と言える。
    随分長く使っているが、コード管理の実践面のレシピが解説してあり、それが技術書(メソドロジー系)にありがちな、空論ではないところが良い。

  • バージョン管理システムSubversionのことが一通り分かる。付録が充実していて、いろいろな連携にどういうものがあるのかを概観できる。

  • 単に利用者としてTortoiseSVNから入ったので、
    コマンドも限定されていて使いにくいものだと思っていたが、
    コマンドラインから色々できることもわかって非常に役立った。
    VSSの延長で何となく使っていた人のステップアップとしては良い。

  • 今更だけど、リリースブランチの作り方とかプロジェクト内のディレクトリ構成は参考になりました。

  • Subversionを仕事で使っていることもあり読みやすかった。やや曖昧で会った各用語の理解も明確になった。
    コマンドが多数紹介されているので、職場に置いて辞書的に使おうと思う。

  • 基本的な使い方から応用まで丁寧に解説されています。プロジェクトによってソースコードの管理方針は様々なので「リポジトリの構成」、「タグとブランチの使用」など、Subversion流の推奨を学べただけでも読む価値があったと思います。CIやアジャイルが再燃している今、違った視点で再読してみると何か新しい発見があるかもしれません。

  • システム開発のバージョン管理と言えば、

    今までMicroSoftのVSSを使っていましたが、
    初めてSubversionを使うことになったので、購入した1冊。

    VSSとの違いや、ロックの方式を中心に知りたかったのですが、
    ストーリー仕立てで展開されており、そのポイントが大変理解しやすかった。
    解説も機能概要ではなく、実運用を想定したものになっており、
    Subversionの学習だけでなく、バージョン管理の実施に関しても知識を深めてくれます。

    また、著者が外国の方だけに、ちょっとしたジョークも含んでおり、
    ほっこりする部分と「?」が点灯する部分と…半分ずつ。

    TortoiseSVNのようなサードパーティについては、
    本書では概要程度にとどめられており、
    Subversion自体の機能を中心に、概要から詳細まで記載されています。

    いや~、フリーでこれはすごいや。

    第1章 序説
    第2章 バージョン管理とは何か
    第3章 Subversionの基本的な使い方
    第4章 有効活用のための指針
    第5章 リポジトリへのアクセス
    第6章 一般的なSubversionコマンド
    第7章 ファイルロックとバイナリファイル
    第8章 リポジトリの構成
    第9章 タグとブランチの活用
    第10章 プロジェクトの作成
    第11章 サードパーティ製のコード
    付録A Subversionのインストール、ネットワーク化、セキュリティ保護、および管理
    付録B Subversionへの移行
    付録C サードパーティ製のSubvestionツール
    付録D 高度なトピック
    付録E コマンド一覧とレシピ
    付録F そのほかの情報源

  • 登録漏れ。出版直後に入手したはず。
    (当時としては)Subversionの入門書としては良いと思います。

  • 読み終わった.
    「達人プログラマに学ぶ~」とか書いてあるから,Subversionを使って自分独自のアプリを作るところまで行っちゃうんだと思っちゃうじゃないか.実際にはそうではなかったんですけどね.

    Subversionは大学生は多分ほとんどの人が触ったことはないかもしれないけど,あると非常に便利なので使うことをお勧めします.論文のバックアップからソースコードの管理から何から何まで重宝いたしますので.

    この本はそんなSubversionの利用マニュアルみたいなもの.あまり肩に力を入れずに読めるのと,利用イメージがしっかりと提案されているのがいい.プログラミングをやり始めの人は,手に取ってみてもいいんじゃないかな?後,こんな使い方もあったの?的な発見もあるので,我流な使い方をしていた人も読んでみてはいかがかな?

全17件中 1 - 10件を表示

MikeMasonの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×