マンガでわかる分子生物学

著者 :
  • オーム社
3.25
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本棚登録 : 55
感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (235ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784274067020

作品紹介・あらすじ

本書は、春日アミと夏川リンという二人の大学生が主人公です。二人が、「分子生物学」の補講のため、毛呂教授が持つ離れ小島の研究所に呼び出され、分子生物学の「バーチャル体験」を通じて、イケメン助手の門後テル君から様々なことを学んでいきます。このバーチャル体験は、研究者が研究の過程で作り出す作業仮説のモデルであり、研究成果を発表する際に用いるモデルであると言えます。

感想・レビュー・書評

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  • 分子生物学の基礎として、まあ分かりやすかった。分子生物学のリテラシーを身に付けたい程度だったからちょうど良い。初学者向けに満遍なく取り扱ってくれている(ような気がする)から、分子生物学で気になる部分がどこにあり、次に何を読むのか決める指標になったのが良かった。
    文章の部分が物凄く読みにくい。図を多用するのは分かりやすくて良いのだけど、文中に「図○○を見ると〜」みたいなのがなくて、どのタイミングで図を見れば良いのかわからないのが最悪にテンポを削ぐ。ページ数の関係が大きいのだろうけど、せめて図と文章をそれぞれ読む順番に並べるか、文中に一言欲しかった。これだけは本当に、大学生のレポートですら徹底しているのに……。そこだけは物凄く分かりにくい。

  • 112冊目
    細胞関連

  • ☆信州大学附属図書館の所蔵はこちらです☆
    http://www-lib.shinshu-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BA84813322

  • 高校時代に生物を習ったかどうか思い出せないくらいの知識量から読み始めました。正直に言いまして、知識がないので難しく感じました。しかし何とか最後まで読み終え、分子生物を学ぶきっかけの本になりました。

  • あまり、いや全然深くない。文章で書かれているところの方がよほどわかりやすいし、マンガの部分が意味不明すぎる。

  • DNA、RNA、タンパク質、アミノ酸、それぞれの役割が分かった。漫画の手法は賛否両論だろうが、今回の本はわかりやすいのではないだろうか。 

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著者プロフィール

武村政春(たけむら・まさはる)
東京理科大学教授。
巨大ウイルスの生態と進化にオタク的興味をもつ。
真核生物の起源にも多大なる興味。
現在は筋肉(筋トレは趣味ではなく、そのための単なる方法に過ぎない)にも大いなる興味をもっている。
もともとの専門は生化学とか分子生物学とか。
2001年細胞核ウイルス起源説を提唱。
2019年メドゥーサウイルスを発見。
出身は三重県津市。
1998年名古屋大学大学院医学研究科修了。
博士(医学)。

「2022年 『ウイルスの進化史を考える ~「巨大ウイルス」研究者がエヴィデンスを基に妄想ばなしを語ってみた~』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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