- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784274069178
作品紹介・あらすじ
人工知能では従来の基礎的な内容から複雑系などの話題を、人工生命では基本的な考え方から生物指向型計算と最適化手法の応用的な部分を解説。さらに人工生命の合成生物学についても詳述。
感想・レビュー・書評
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生命とは何か、生命を創るとはどういうことかといったことが学べるが、逆にわけがわからなくもなってきた。
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技術者向けの基礎本
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パラ見。数式はほぼなく読み物といったところ
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人工知能に関する古今東西の研究事例を示している。
(ランダムネス・カオスの縁(カウフマン)・ベンフォードの法則・スケールフリーネットワーク)
印象に残った点
1.「GOFAI」から「新しいAI」へ
フレーム問題や記号設置問題などの基本的な人工知能の問題んを解決した。
「人工知能とは、知能に関してのなにかしらの問題を見つけることである。問題が解かれた時にはすでに人工知能のターゲットではない。」
「人工生命ではそれが大した問題ではないことを発見し、別の形式で問題を提起した。」
2.「生命を創って理解する」という構成主義的手法
3.「生命とは情報である」
「生命とは生物的なロボットを動かすソフトウェアである」
このような考え方(還元主義)に対する批判(生物的な階層構造に、より注目する)がある。 -
図書館で借りた。う~ん難解なり。いい本なんだけど
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140209 中央図書館
人口知能/生命なのか、複雑系なのか、分野のカテゴリーが曖昧なのだが、曖昧であることそのものが、これから成長する若い学問分野であるということなのだろう。 -
貸し出し状況等、詳細情報の確認は下記URLへ
http://libsrv02.iamas.ac.jp/jhkweb_JPN/service/open_search_ex.asp?ISBN=9784274069178