カラーデザインのための色彩学

  • オーム社 (2006年9月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (188ページ) / ISBN・EAN: 9784274202896

感想・レビュー・書評

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  •  色彩学について書かれた本。著者は慎究さん。実践女子大学で色彩計画や環境心理学を教えている方のようだ。
     特徴的だと感じたのは色の好みを、心理尺度で捉える因子分析という方法で分析している点だ。色彩調和による効果が人々に事実としてどのように受け取られるのかを説明している。
     色彩検定に出題されるような色の三属性や色彩調和といった内容もカバーしている。またデジタルでの色の扱いや光学、色の計測方法など扱う幅も広い。後半は産業における配色で服飾やインテリア、プロダクトの配色などについて説明してあった。
     感想として、学者さんが書いた本という印象だ。研究や論文においてはいいのかもしれないが、平明で分かりやすい文章とはいえない。説明されていない人名や手法などが前置きもなく出てくることも多く、戸惑うことが多かった。ここ数年は専門学校やセミナーの講師といった一般の初学者を相手に教えている方が書いた本が多いように思う。そういった方が書いた本は普段から短い時間で理解できるよう工夫をしているためわかりやすい。一昔前は学者さんが書いた本で、こういった難解な本が多かったように思う。文献的価値はあるのだろうが、残念ながら自分の用途には合わなかった。

  • 雑誌のような感覚で眺めながら気になった所を少し読んで、という感じで楽しむ本。教科書にはならない。

  • 書名にある通り、前提としてはカラーデザインを学ぶ人向けの色彩学の基本テキスト。
    内容も理論よりは色の実践的な活用に関するものが中心のように思うが、色彩について幅広く網羅されている。
    (自分はこの業界の人間ではないので、この本が現実の実務に通用するかどうかはわからないが)
    なにより全編カラー刷りで眺めるだけでもキレイである。
    色彩学をヴィジュアルで学べる初学者にもお勧めのテキスト。

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