知の科学 創造活動支援の理論と応用

  • オーム社 (2007年9月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (168ページ) / ISBN・EAN: 9784274204555

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  • 仕事のために読んだ。このシリーズ久しぶり。

  • Tue, 21 Jul 2009

    人工知能技術,情報処理技術をつかって 如何に創造活動を支援するか という話で, それは,非常に新しい分野で,チャレンジングかつ重要な分野だと堀先生はいう.

    人間の考えは新たな発想を生むときには概念の「液状化」と「結晶化」のフェーズがあり,それを支援するために,ある種のかんたんなテキスト処理技術をつかって過去のメモの蓄積から情報を引っ張り出してきて提示するシステムなどが紹介される.

    いくつかのシステムが提案されるが,その「良さ」というのは殆ど評価されていないように感じた. たしかに,創造活動そのものを定量化することも定性的にあつかうことも難しいし,講演でも「評価できないのは研究じゃないというのは狭量すぎる」とおっしゃっていたが, 正直,「なんでもあり」になってしまいかねないし,それを超えるインパクトを特に提案システムからは受けなかった気がするのだ.

    うーん.難しいところですね. 要はバランスなんですよねぇ.

    さて, Creativityの支援もいいが,正直,現在の「情報」や「知能」の周りでは,それ以上に低次で支援できていないものがいっぱいあるのではないかとおもう? 情報の本命?の「情報共有」ですら,現在の情報技術がちゃんと支援できているようには思えないのだ.

    難しい分野です.

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著者プロフィール

堀 浩一:東京大学教授 前人工知能学会会長

「2015年 『一人称研究のすすめ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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