携帯電話は人工知能の夢を見るか?: 計算機械から知識活用システムへ (東京理科大学・坊っちゃん選書)

著者 :
  • オーム社
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (125ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784274207945

作品紹介・あらすじ

最近、話題になっているのが、グーグルが開発した携帯電話のプラットフォーム「アンドロイド」です。アンドロイドのいいところは、その上で動くプログラムを作成することにより、いろいろな機能を拡張できる点にあります。その仕組みを活用することで、携帯電話をもっと使いやすく、賢くしていくことができるのです。人工知能の技術を活かすことにより、今までなかった新サービスの提供を計画しています。この本ではコンピュータの発展と人工知能の研究を紹介しながら、情報処理製品をスマート化(知能化)していく仕組みを解説していきます。

感想・レビュー・書評

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  • 2010/6/19  借りる。 6/28 読み始め一気に読み終わる。
    本の大部分は、コンピュータの歴史、そこで活躍した天才の話です。
    最後に、「エキスパートシステム」について書かれていますが、突然具体例になって ちょっと戸惑います。
    「アンドロイド」がでたことで、人工知能を使った有益で便利なサービスを携帯でも使えるようになるということです。
    表紙はかわいいく タイトルは意味ありげだけれど、イマイチ何もわからない本でした。

    人工知能システムの例
    参考: URLはこちら http://www.wisdomtex.com/Skin-CRM/index.html 『皮膚画像解析サービス Skin-CRM』 : ・ URLはこちら http://skin.wisdomtex.com/skincrm/ 『美肌Wライフ (携帯用HP)』 : ・ URLはこちら http://www.wisdomtex.com/bihadalife1130/newpage1.html 『美肌Wライフ』 : (株)ウィズダムテック (c) WisdomTex Inc.

    内容と著者は

    内容 :
    「アンドロイド」でより便利な携帯へ−。
    コンピュータの発展と人工知能(エキスパートシステム)の研究を紹介しながら、
    情報処理製品をスマート化(知能化)していく仕組みについて解説する。

    著者 :
    1941年東京生まれ。東京理科大学工学部大学院修士課程修了。同大学名誉教授。
    同大学・科学教養雑誌『科学フォーラム』編集委員長、非常勤講師も務める。

  • 2012年9月1日読了。18、19世紀の科学者・数学者によって確立されたコンピューターの計算原理の解説と、それをJavaアプリによりAndroid携帯電話上に再現する試みについて、わかりやすく(とはいえ、序盤の対数の説明などにはメゲそうになるが・・・)述べた本。ネピア、バベッジ、チューリング、ノイマンなどが紙とペンで考え出したコンピューターの仕組み・そのハードウェア的実現にいたる物語には、なにやら胸が熱くなる思いがする・・・。なんであれ美しいものは、根本にはシンプルな原理から構築されているものなのだな。

  • タイトルから人工知能の本だと思いがちだが、実際はサブタイトルの計算機械から知識活用システムへの部分に全体の3/4も割り振られているため、肝心な人工知能の部分がかなり少ない。正直なところ、タイトルについている選書というのは外したほうがいいと思いました。

  • '携帯電話は人工知能の夢を見るか?―計算機械から知識活用システムへ 携帯電話の今後について書いてあるのかと思ったら、ほとんどがコンピュータの歴史についてだった。 http://bit.ly/97HSbO

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