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Amazon.co.jp ・本 (288ページ) / ISBN・EAN: 9784274219115
作品紹介・あらすじ
センサレスベクトル制御を使いこなすために
本書は、近年一般化しつつある誘導電動機、同期電動機、とくに埋込磁石同期電動機のセンサレスベクトル制御技術について、体系的にまとめ実務的に解説する実務専門書です。
センサレスベクトル制御は、ディジタル制御により機器からセンサを排し、機器の低コスト化・小型化を可能としました。それにより家電・民生分野への応用が進んでいる技術で、現在さまざまな手法が提案されています。しかしながら、それぞれの手法の利点、技術的な位置づけや性能向上を実現するためにどのような技術が用いられているか(要素技術)が必ずしも整理されているとはおらず、技術者が勉強しづらい状況にあります。そこで本書はセンサレスベクトル制御技術について体系的に整理し直し、詳細に記述し、実務者が現場で設計・実装ができるようにまとめました。
感想・レビュー・書評
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電気学会の調査専門委員会でまとめられた教科書です。この分野の情報はなかなか教科書になっていないので、情報収集のつもりで買いました。複数人で持ち寄って書いているため、章ごとに雰囲気が大分変ります。
永久磁石同期モータについて、制御も含めた書籍が少ない中、パワエレ、永久磁石同期モータだけでなく、マイコンへの実装にも踏み込んでいます。
電気学会D部門のセミナー教科書に使われるくらいなので、一冊手元に置いても良いのではないでしょうか。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
請求記号 542.13/D 58
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