機械学習入門 ボルツマン機械学習から深層学習まで

著者 :
  • オーム社
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本棚登録 : 307
感想 : 37
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784274219986

作品紹介・あらすじ

イラストを使って初心者にわかりやすく解説!!
 現在扱われている各種機械学習の根幹とされる「ボルツマン機械学習」を中心に、機械学習を基礎から専門外の人でも普通に理解できるように解説し、最終的には深層学習の実装ができるようになるまでを目指しました。
さらに機械学習の本では、当たり前になってしまっている表現や言葉、それが意味していることを、この本ではさらにときほぐして解説しています。

感想・レビュー・書評

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  • 評判通りわかりやすかった。

    メモ:
    順問題と逆問題。
    逆問題は、「入力と出力から、矛盾しない関数を見つけること」。
    線形変換と非線形変換。
    線形変換は伸ばしたり、回転させたり、非線形変換はぐしゃっとする。

  • 魔法の鏡を作るという、ユニークなテーマを用いることで、初心者でも機械学習が何なのか理解できるようになる本。

    最初は「最適化についてわかるようになる本」と勧められ読みました。純文系の私にとって、機械学習という言葉自体敬遠されるべきものとなっていましたが、結構身近なものなのだとわかりました。

    機械学習も人間と一緒で、様々なデータを吸収し、関連性つまり関数を見つけることで、認識そして出力までできるようになる。その関数をマニュアル化したものがアルゴリズムと呼ばれるもの。その関数がデータを最適化した存在なのでは。

    もちろん機械学習を自分が実施することはないが、自分の学習に機械学習を応用させたいし、「あ、これはどの場合にも当てはまる!」という関数を自分の中にたくさん作っていきたい。

  • 魔法の鏡(実はコンピュータ)とお妃様ととの軽妙なやり取りでディープラーニングをとっつき易く学ぶというコンセプトで書かれたと思われるが、易しい入門書としてはお妃様が意外と賢い設定(特に後半)で逃げている印象。ここまで砕けて書くならもっと徹底して分かりやすさを追求して欲しいところです。

  • 【電子ブックへのリンク先】
    https://elib.maruzen.co.jp/elib/html/BookDetail/Id/3000040937
    学外からのアクセス方法は
    https://www.lib.muroran-it.ac.jp/searches/searches_eb.html#mel
    を参照してください。

  • 分かりやすく、物語もおもしろい。
    フワッと理解したい人にはおすすめ。
    ただし、入門書だが、ちゃんと頭を使わないと理解できない。(この点もよかった)

  • 小樽商科大学附属図書館電子ブックへのリンク
    https://elib.maruzen.co.jp/elib/html/BookDetail/Id/3000040937

    学外からのアクセス方法:
    VPN接続後または事前に登録したメールアドレス・パスワードでログインしてください。

  • 機械学習の基礎。知識ゼロすぎる自分にとっては、易しい、とか、わかりやすい、とは思わなかった(そもそもが難しい分野だと思うので、簡単にわかるなんてことはない)。おおまかに「こんな感じか」というイメージはできた。

  • 機械学習について理解する必要があり、この本を手にしました。
    全く知識がない状態で大まかに理解するには良かったです。

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著者プロフィール

現在、東北大学大学院情報科学研究科応用情報科学専攻
准教授、博士(理学)/東北大学量子アニーリング研究開発センター
センター長/東京工業大学科学技術創成研究院
准教授/株式会社シグマアイ代表取締役/専門は統計力学、量子力学、機械学習

「2019年 『スパースモデリング 理論、アルゴリズム、応用』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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