Pythonではじめる音のプログラミング コンピュータミュージックの信号処理

  • オーム社 (2022年9月6日発売)
3.67
  • (1)
  • (2)
  • (3)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 112
感想 : 9
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

本 ・本 / ISBN・EAN: 9784274228995

作品紹介・あらすじ

Pythonで音作りをはじめよう!
・音のプログラミングが音響楽の基本からわかる!
・音の信号処理もていねいに解説!
・打楽器・管楽器・弦楽器・鍵盤楽器の音が手もとで作れる!
・ソースコードはWebからダウンロード可能!
 
本書は、コンピュータで音作りをしてみたい方に向けた、サウンドプログラミングの入門書です。音作りに興味があるけど何からはじめたらという初心者のために音響の基本から解説をはじめ、コンピュータでの音の考え方、音を加工するディジタル信号処理の基礎をていねいに説明し、シンセサイザ、エフェクタの音作りなどを解説します。さらに、さまざまな音響合成のテクニックとともに、その具体例として、ゼロから楽器音をつくり出すフルスクラッチ合成のレシピを紹介します。サウンドプログラミングの言語には、音データの読み書きはもちろん、波形、周波数特性、そしてスペクトログラムの描画も簡単に行える、Pythonを採用しています。
Pythonを使ってサウンドプログラミングの第一歩を踏み出しましょう!

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • シンセサイザーで音作りするのにハマっている身として、とても参考になりました。
    僕が行っている音作りはハードシンセでおこなっているんのだけど、どこをいじれば、望む音になるか、ちょっと分かってきた気がしました。
    C言語でコーディングするよりは、読み解きやすいですが、Pure Data を使っていただけるともっと読みやすいコードができたかなと思いました。

  • 一から音を作る第一歩として,信号処理の基礎から楽器の音の再現までを体感する教科書。C言語の本は過去にもあったがPythonだと本書がちょうどいい感じ。Pythonと信号処理についてはある程度事前知識は前提となっている点に注意。

  • 【電子ブックへのリンク先】
    https://kinoden.kinokuniya.co.jp/muroran-it/bookdetail/p/KP00071128/
    学外からのアクセス方法は
    https://www.lib.muroran-it.ac.jp/searches/searches_eb.html#kinoden
    を参照してください。

  • OPACへのリンク:https://op.lib.kobe-u.ac.jp/opac/opac_link/bibid/2002313096【推薦コメント:Pythonを知らない人には向いていないかもしれないが、プログラミングをしたことがある人にとっては音づくりと関連させるのが新鮮かも。】

  • 音響学の基礎から楽器音の生成まで、基本から応用まで広く扱われていて面白いが、駆け足感は否めないかな。

    あと、Pythonそのものの学習を見込んでいるとまったく期待はずれになっちゃうから要注意。ほぼ解説はないので、ある程度知っている前提だと思ったほうがよい。

    人を選ぶ書籍かもしれない。

  • 請求記号 763.9/A 53

全9件中 1 - 9件を表示

著者プロフィール

北海道大学大学院情報科学研究科 助教

「2017年 『ArduinoとProcessingではじめるプロトタイピング入門』 で使われていた紹介文から引用しています。」

青木直史の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×