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本 ・本 (400ページ) / ISBN・EAN: 9784274501623
感想・レビュー・書評
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なかなか幅広く取り揃えられた中身なのだけど、文章がいちいち冗長で読みにくい。これを読む人の多くはソフトウェア工学の研究者ではなくエンジニアでしょうから、出展を載せるよりは関連参考図書を載せたほうが重宝がられたのではないか?
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人気のようだったので、図書館で人数待ちで借りたのですが、、、内容が難しく、規格のコード番号がただ羅列してあるだけのような印象でした。。自分の知識が足りないのかな。。
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SWEBOKのように、ソフトウェア品質に関するアレコレが集約された本です。
内容は、パブリックコメント募集用のβ版をみるとだいたいわかるのですが、うれしいことに書籍になって別物といってもいいくらい、超大幅加筆修正されていました(だから、β版を手にして満足している人も一度、書籍版を見てみようね!)。
こうして、ソフトウェア品質知識体系が識者の手によって、比較的入手しやすい書籍や論文へのリンクがしっかりとられたガイドとしてまとめられたっていうことは本当に価値のあることです。
将棋の羽生善治が、インターネットに対して「高速道路」という比喩を使いましたが、SQuBOKは、ソフトウェアに関する品質知識を得るための「高速道路」だと思います。
ソフトウェア品質に携わる人の机に常備、参照、活用し、まずは先人レベルを理解し、参考文献に当たってその域に到達しましょう。
それにしても、保田勝通の『ソフトウェア品質保証の考え方と実際』、参照されすぎです。(^_^;)
もちろん、日本のソフトウェア品質知識が網羅的に実用レベルで書かれている最高の本なので当たり前のことなのですが、ここまで参照されていると保田本を改訂してセットで売ったらどうって思っちゃいました(実現性はともかくとして)。 -
ソフトウェア品質技術者初級試験対策として読んだ。
資格試験対策へのお役立ち度は、以下を参照されたい。
http://blog.livedoor.jp/sakamoto_yoshitaka/archives/51426715.html
試験対策なら、本書を精読するだけで、初級試験は問題ないと思う。
中級・上級試験というのもいま企画中のようだ。そこへの対策お役立ち度はどの程度かは、試験が始まってからわかるだろう。 -
辞書代わりに手元に置いておきたい1冊