だましのテクニックの進化 昆虫の擬態の不思議

  • オーム社 (2015年10月26日発売)
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感想 : 5
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  • 本 ・本 (212ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784274505829

作品紹介・あらすじ

その場限りの驚きで終わらず、より長く、より深く擬態を楽しめる1冊!
 枯葉にしか見えない蛾、テントウムシにしか見えないゴキブリ、毒チョウをまねた無毒なチョウ……。
 なぜ昆虫は擬態をするのだろう?なぜ細部まで植物そっくりに真似ることができるのだろう?
 昆虫の世界はまだまだ不思議なことで溢れています。そんな不思議な世界を、擬態の歴史からメカニズム、最新研究まで、分子生物学者の著者が詳しく解説します。

感想・レビュー・書評

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  • スーパージーン仮説で擬態・非擬態の中間形が存在しないことを説明できる

  • 【新着図書ピックアップ】擬態の概念はダーウィンの時代に生まれたらしい。進化論と擬態はどう関係するのか。
    昆虫が苦手という方も、巻頭の写真は思わず見入ってしまうのでは?
    どう見てもテントウムシにしか見えないゴキブリがいるなんて!! 

  • 請求記号 486.1/F 68

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著者プロフィール

東京大学大学院新領域創成科学研究科 先端生命科学専攻 教授

「2017年 『チョウの斑紋多様性と進化』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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