元素紀行

  • オーム社 (2016年12月23日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (256ページ) / ISBN・EAN: 9784274506437

作品紹介・あらすじ

ニホニウム、誕生。
欧米露が独占してきた命名の歴史に、初めて、日本のストーリーがつづられる。
写真やグラフィックをふんだんに用いたり、研究者目線でアカデミックに解説したり、数ある元素系書籍のなかで、本書は「元素が発見された経緯と後日談」にクローズアップし、最終的には産業利用に言及する内容となっています。
新電気の人気連載コラム「元素の旅」を加筆・修正した理系サブカル本で、メジャーな元素はもちろん、マイナーな元素についても同じページ数を割いて解説し、偏ることなく元素の知識を得られることが特筆点です。

感想・レビュー・書評

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  • ▼福島大学附属図書館の貸出状況
    https://www.lib.fukushima-u.ac.jp/opac/opac_link/bibid/TB90330071

    ニホニウムをはじめ、118番までの元素の名前が決定され
    たのは記憶に新しい。本書では各元素を見開き2ページで
    紹介しており、あまり聞き覚えのない元素についても新し
    い側面を発見できる。

    (推薦者:人間発達文化学類 和田 正樹先生)

  • 請求記号 431.11/Mo 45

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著者プロフィール

森 弘之(もり・ひろゆき):1961年生まれ。東京都立大学理学部物理学科教授。専門は物性理論、特に低次元系や冷却原子系の解析。著書に『2つの粒子で世界がわかる』など。

「2025年 『エントロピーと秩序』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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