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- Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
- / ISBN・EAN: 9784275019318
作品紹介・あらすじ
「理性的主体」の普遍性を基礎に構築されるリベラリズムと、近代にとっての「他者」の表象不可能性を前面に出す差異のポリティックスの双方が、「限界」に達しつつある。様々なアイデンティティの狭間で漂流する「私」の足場はどこにあるのか?脱構築的フェミニズム法学の旗手ドゥルシラ・コーネルが、「精神分析」を導きの糸にしながら、カント、ヘーゲルの「人格」論の根源にまで遡り、ポスト・リベラリズムの「正義」論への道を切り開く。
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