ケベック文学研究: フランス系カナダ文学の変容

著者 :
  • 御茶の水書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (366ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784275019608

作品紹介・あらすじ

世界史から取り残されていたケベック。それが、1960年代から近代化が急速に進み、モントリオール万博やオリンピックに見られるように、一挙に世界の舞台に躍り出る。独立問題の基にあるケベック人意識の変遷を、文学を通して読みとる、アジア唯一人の「北米フランス語普及功労章」受章者によるキッチュな文学論。

著者プロフィール

明治大学政治経済学部教授。同大学国際交流センター所長。日本ケベック学会会長、日本カナダ文学会副会長、日本カナダ学会理事。国際ケベック研究誌Globe編集委員。『現代の理論』編集委員。元『新日本文学』編集委員。主な著訳書に、『ケベック文学研究』(御茶の水書房、2003年、カナダ首相出版賞審査員特別賞受賞)、『「ヌーヴォー・ロマン」とレアリストの幻想』(明石書店、2005年)、『アメリカの光と闇』(編著、御茶の水書房、2005年)、『越境する想像力』(共著、人文書院、2004年)、『精神の痛みと文学の根源』(編著、千年紀文学叢書5、皓星社、2005年)、『やぁ、ガラルノー』(ジャック・ゴドブー原作、彩流社、1998年、北米フランス語普及功労章受章)、『急流』(アンヌ・エベール原作、『とい』14号、1994年)など。

「2009年 『ケベックを知るための54章』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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