ピアノがうまくなるにはワケがある: 努力よりコツ!

著者 :
  • 音楽之友社
3.44
  • (4)
  • (6)
  • (16)
  • (0)
  • (1)
本棚登録 : 123
感想 : 8
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (174ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784276143494

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • (2021/9/13読了)
    50を超えてから、憧れのピアノを始めたものの、練習もそこそこなので、なかなか上達せず。
    Facebookでこちらの本を大切に持っている方の記事を見て、そそられて借りてみました。
    著者の書き方がとても読みやすく、読んでるだけで、なんかできそう!と思えます。
    《力を抜いて、イメージを作りながら、楽しく弾く。全体を弾こうとはせず、苦手なところをパート練習する。》そのための心構えや練習法が書かれてます。
    弾けないことを思い悩み壁にぶちあたっても、これなら弾けるという曲をひとつ持っておくとイイとも書かれています。たしかに、出来ない者であっても弾けなくて自信喪失する(私!?)これはメンタル面には効くと思いました。しかし今現在、しっかり弾ける曲が無い…(^_^;)

  • 精神的なことも、技術的なことも、書かれていることは思い当たることが沢山ありました。ピアノを60歳目前に再開して半年。今はあれもこれも弾きたい気持ちが膨らみ楽しく練習していて、少しでも上手くなりたいとこの本を手に取りました。大変励みになりました。今後もこの本を時々読み返したいと思います。

  • 多くの方々を指導するなかで確信した、「ピアノを始めようと思う人に才能のない人はいない」「苦手とするところや行き詰まる原因などは、ほとんどの人に共通する」との信念に基づき、惜しげも無くそのノウハウを教えてくれた本書である。たくさんあるノウハウをひとつひとつ身につけ、上達したい。ぜひ多くの方に読んでほしい。

  • 大人になって始めるピアノ、いかに楽しく続けていくか、大切なことは何かということが書かれている。技術的なことにとらわれ過ぎずに音楽性を大事にしなきゃなと思ったし、アマチュアとしての楽しんでいくなら上達のプロセスを楽しみたいとも思えた。

著者プロフィール

福岡音楽学院、桐朋学園女子高校音楽科を経て、ドイツ国立フライブルク音楽大学を首席で卒業。ドイツ演奏家資格国家試験に首席で合格。ドイツ、ベルギーを中心にソロ・室内楽の両分野で活動。帰国後はソロ活動の他、内外の著名音楽家とも共演。独創的な活動が注目を集める。CD『お父さんのためのピアノ・レッスン』では第38回レコード大賞企画賞を受賞。角聖子音楽院主宰。


「2018年 『楽しすぎる! ピアノでデュエット』 で使われていた紹介文から引用しています。」

角聖子の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×