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- Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
- / ISBN・EAN: 9784276210684
作品紹介・あらすじ
近代音楽の美と戦慄はどこから生まれるのか。音楽を突き動かす悪魔的な衝動を解明する!キリスト教の縛めを解かれた近代のデーモンが、あるときは作曲家に取り憑いて霊感を与え、またあるときはヴィルトゥオーゾに乗り移り、そしてあるときはオペラの主役となって立ち現れる。音楽にひそむ悪魔をめぐるスリリングな知的冒険の書。
感想・レビュー・書評
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クラシックは決して癒しの音楽ではなく作曲家の個人的な体験や当時の社会の出来事や風潮が暗い情念となって反映している。曲を知っていれば著者の云わんとしていること多少共感できる。CDを聴きながら読んでも良し。
第六章のウンディーネの話は興味をそそられた。今度読んでみよう。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
宗教と音楽家のかかわり。
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