ピアノの練習ABC 新版

  • 音楽之友社
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  • 本 ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784276450257

作品紹介・あらすじ

ル・クーペ著の『L'alphabet Op.17』は、1952年に『ピアノの練習ABC』として安川加壽子により翻訳された70年以上のロングセラー。『メトードローズ・ピアノ教則本』の後に使う教材で、A~Zの全25曲が収録され(Jは除く)、各曲に安川加壽子による練習方法の助言がつけられている。調号は#4つまで、♭3つまで。本書終了後は『ピアノの練習ラジリテー』へ進む。

2022年の安川加壽子生誕100周年を記念しリニューアル! 内容、収録曲、楽譜はそのままに、解説を読みやすくし紙面を整えた。判型を一回り小さくし持ち運びしやすくなった上に、針を使わない製本方法に変更している。

著者プロフィール

1922年2月24日、兵庫県生まれのピアニスト。1996年7月12日没。幼少よりフランスで育ち、パリ国立音楽院でラザール・レヴィに師事。1937年、1等賞を得て同院を卒業、パリ国際婦人ピアノ・コンクールに優勝、ヨーロッパ各地で演奏活動を開始する。1939年、第ニ次大戦の開始で帰国、新交響楽団(現NHK交響楽団)をはじめとする各オーケストラとの共演、1941年の第1回リサイタルなど、目覚しい活躍を見せる。1952年には30歳の若さで東京芸術大学教授に就任、また、ロン・ティボー、ジュネーヴ、エリザベートといった主要な国際コンクールの審査員にも招かれ、文字通り日本を代表するピアニストとして日本の楽壇の発展に寄与した。1967年にはフランスのレジョン・ドヌール勲章を受章した。

「2025年 『クラヴサン曲集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

安川加壽子の作品

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