仕事の教科書 きびしい世界を生き抜く自分のつくりかた

  • 日本図書センター (2022年3月23日発売)
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本 ・本 (160ページ) / ISBN・EAN: 9784284001113

作品紹介・あらすじ

効率化/文章・会話/提案/セルフコントロール
ベストセラー『転職の思考法』『天才を殺す凡人』の著者が
すべてのビジネスパーソンにおくる
一生使える仕事術図鑑!

★山口 周 氏(独立研究者/著述家)
これは、「成果を生み出す行動様式」について書かれた
はじめての本です。
僕が20代の時に読みたかった!

★成毛 眞 氏(元日本マイクロソフト社長)
すごい本に出会ってしまった。
論理と、実用性、
そして、著者の熱い思いが詰まった1冊だ。

**********

●最速・最短で「仕事ができる人」になりたい新入社員から、
働き方をアップデートしたいベテランまで、使える!

●オールカラー&多数のイラストだから、
わかりやすい! 読み進めたくなる!

●はじめに・おわりに・各CHAPTERのイントロは、
著者から読者への手紙形式。
「きびしい資本市場を生き抜いていってほしい!」という、
著者の熱い思いが詰まっています。

***************

目次
CHAPTER1 「仕事が遅い人」と呼ばれないためのスピードアップ術
CHAPTER2 「わかりづらい」から脱却するための文章化術
CHAPTER3 相手から「Yes」を引き出すための提案術
CHAPTER4 健康と成長を両立させるためのセルフコントロール術
 

感想・レビュー・書評

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  • とっても大事な事が凝縮されてる。
    社会人10年目でも、20年目でも全部できている人はなかなか居ないし、私も全部は出来てないな。

    文字だらけのビジネス書籍やではなく、とにかくシンプルで読みやすい。

    図書館で借りた本だけど、ちゃんと買って保存しよ。

  • 仕事においては、対上司/対取引先いずれの場合でも、まず相手がしてほしいことを汲み取ることが重要な一歩目とはよくいわれる。
    この本で紹介される方法論も、この考え方が基本になっていると思われる。
    なおかつ、相手のことを考えた上で具体的にどのような行動をとるべきかということが、日頃のメールや会話にはじまり、様々な場面で網羅されている。
    明日からすぐに実践できることが体系的に載っていました。

  • 仕事が遅い人と呼ばれないためのスピードアップ術、わかりづらいから脱却するための文章化術、相手からYESを引き出すための提案術、健康と成長を両立させるためのセルフコントロール術。
    この中で、文章化術の共通感情の法則(相手の心に届く文章)、提案術のペインを探し、4段フォーマットの詳細に「とはいえの法則」を使うことがためになったが、やはりセルフコントロール術は学ぶ箇所が多かった。取説を作る、リーダーの条件=ご機嫌であること。そして、ライバルは同期でも先輩でも後輩でも自分でもなく、10年後の自分であること。これから懸命に戦えそう。
    153冊目読了。

  • 異動が決まり、これまでの業務の棚卸しをして次の部署でいかに成果を出そうか考えていたときに出会った本。
    一度読んだだけだが、すごくタメになったし、たしかにこんなシーンで苦しんだなあと思える部分が多かった。仕事が早いとはタイミングが早いこと、タイミングとらいつやるのか?という視点であること、など参考になった。

  • 【考体力を鍛える】
    いまや一瞬先は闇で、何が起きるかわからない時代です。
    過去のあらゆるできごとを記憶しても意味がありません。
    起きている事実からその場で考えて答えを導く力が必要になります。

    すでに正解が用意されていてそれを見つけるのではありません。
    正解はないのです。
    自分なりに考え、正解であろうものを見つけるのです。だれも正解は知らないし、正解はひとつとは限らないのです。

    何か物事が起きたときに、自分なりに考えることが重要です。
    その考えは最終的には間違っていたということになるかもしれませんが、考えた段階ではだれも正解をわかってないのです。
    自信をもって持論をぶちまければいいのです。

    こうなると日ごろから考える癖は付けておく必要があります。
    考えることも練習を要するのです。

    普段、読書をする習慣がない人に週に1冊本を読みなさいと言っても読めません。
    普段から読んでいる人であれば、忙しい人でも週に2冊ぐらい読んでいたりします。

    普段から考えることがめんどくさいと思っている人は、考える体力、「考体力」が備わっていません。考体力は日ごろの練習が重要なのです。

  • 自分自身のスキルアップのためでもあるが、自分の会社の成長の見えない後輩たちに対してどのように指導したらよいものか悩んでいたので、一度初心に帰ってみようかと思い、この本を読んでみた。

    普段自分が無意識ながらやっていることについて理論立てて、どうしてそうするべきなのか、それをやらなかったら将来的にどうなってしまうのか、ということがわかりやすく書かれていて、これから後輩に説明するときも丸パクリして伝えようと思うぐらいだ。

    何よりもページ数が少ないのがいい!全部で150ページくらいなので読書に抵抗がある人でもなんとかかんとか読めそうな気がする。どっかの連休のときにでも我が部署の後輩に「休み中にぜひ読んでみて!」と押し付けてみようと思っているが、絶対に読まないんだろうなー。他人に押し付けられた本って読む意欲全然湧かないんですよね。その気持は私自身も経験しているのでわからないことはないんだけど、無関心な人に読書を薦める方法があればぜひ教えていただきたい。

  • 2025/3/11
    読みやすかった。
    自分の人生のリーダーは自分。

    タコツボ化しないように、新しい感性を取り入れていこう。他の場所でも生きていけると思える実感を、もてるように努力していきたい。

  • 新入社員向けにいいと思った。管理職側の気持ちも考えられている。
    ・仕事のスピードはタイミング。
    ・すぐやる、すぐ出す、すぐ答える
    ・文章は相談、共有、判断をまず伝える。
    ・タイトルに動詞を入れる。
    ・ペイン、真の問い、問いの分解
    ・目的→背景→提案→詳細が最強フォーマット
    ・提案は数パターン出した上で意思を示す
    ・とはいえでネガティブ意見を先回り

  • 若手ビジネスパーソン必読の1冊だと思う。長期間の研修をやるより、これを手渡して読んでもらう方が効果的なのではないか。以下が特に印象的だった。
    ・基本動作の所要時間を測る。スピードを上げるために。
    ・事実と解釈は絶対に一文に混ぜない。理解してもらうために。
    ・問いがあるか否かが、作業と仕事を分ける。

  • 今からでも取り掛かれるモノばかり!
    こうやって纏めて貰うと頭が整理出来て助かります。これが読書の効果ですね!

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著者プロフィール

株式会社ワンキャリア取締役最高戦略責任者。作家。
1987年兵庫県生まれ。神戸大学卒。2010年博報堂入社。経営企画局・経理財務局で全社戦略に関わる業務を担当。13年退職後、米国・台湾留学。15年ボストン・コンサルティング・グループに就職。情報通信・公共セクター・総合商社等のコンサルティング業務を担当。16年ワンキャリアに参画。

「2023年 『マンガ 天才を殺す凡人』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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