強くしなやかなこころを育てる! こども孫子の兵法 (齋藤孝の"こども訳"シリーズ) (齋藤孝の”こども訳”シリーズ)
- 日本図書センター (2016年3月17日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (72ページ)
- / ISBN・EAN: 9784284203777
作品紹介・あらすじ
ことばの伝道師・齋藤孝先生が、兵法書のバイブルとして知られる「孫子の兵法」を“こども向け”に超訳! 世の中を生き抜くヒントがつまった1冊!
* * * * * * *
ぼくは、この「孫子の兵法」をおとなだけのものにするのは、とってももったいないと思います。こどもだって、競争をしなければならないときもあるし、人間関係で悩むこともあるからです。将来に不安を感じることもあるかもしれません。
つまり、たいへんな環境で生きているのは、おとなだけではないということ。「孫子の兵法」はきっとこどもにも役立つはず! ぼくはそう考えて、この『強くしなやかなこころを育てる! こども孫子の兵法』をつくったのです。
(齋藤 孝「はじめに」より)
感想・レビュー・書評
-
2024.03.16
シンプルだしわかりやすい。
多すぎても覚えられないし吸収できないので大人でもこの1冊で充分かと思う。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
寝る前に見開き1ページ読める!
-
さくっと読める。コラムが面白い
-
●読んで得たもの
「孫子の兵法」の概要
●感想
子供に読ませたい本。
孫子の兵法をまったく知らない人に向いている。
導入程度で大人もためになる。 -
強くなるマインドセット。
子供でも分かるように書いてあるが、時間のない大人にぴったりの一冊なのである。 -
良かった。人生に役立てたい。
-
孫子の兵法のエッセンスがわかりやすくまとめられている。「百戦百勝は、善の善なる者に非ざるなり。戦わずして人の兵を屈するは、善の善なる者なり」「囲師には必ず闕き、窮寇には迫ることなかれ」「それ戦勝攻取して、その功を修めざるは凶なり」「兵とは詭道なり」子どもの時には納得できないかもしれないけど、頭の片隅においておけば、きっと将来役に立つはず。
-
子供向けの本だけど大人も充分に参考になる
昔の戦略が今でも続いているのはすごい
-
おもしろい。子ども向けなので、72ページしかなく、30分程度で読み切れてしまうし、孫子の兵法のごく一部だけを切り出したものなんだけど、めちゃくちゃわかりやすい。ちゃんと書き下し文や言葉の意味も説明しているので、大人でもありがたい。また、具体的にどのようなシーンでそれぞれの言葉を思い出し、どのように活用するべきなのかも書かれている。絵も、まさに絵本のようなゆるさでよい