心霊探偵八雲 3

著者 :
  • 文芸社
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  • Amazon.co.jp ・本 (351ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784286000015

感想・レビュー・書評

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  • 今回は八雲に商売敵(?)登場か!?って感じで。
    依頼を受けて現場に向かった八雲の前に、両目の赤い霊媒師が登場。彼にも死者の魂が見えるという。
    今回は八雲の脳内推理ばっかりが進行して後藤刑事と同じように読者もモヤモヤしちゃう展開かな。最後に一気にわかりはするけど。
    強姦された後、警察に届けを出して必死で犯人逮捕に協力していた女性がある日突然自殺。その霊が今回の事件の発端だったのだが・・・

  • 何が正しくて何が悪なのか。一つの事件の闇が悲劇を生み出す。
    幽霊よりも恐ろしいのは人間。

  • 今回もあちこちで問題が起こり最後には一つの事件になって解決する。
    今回は一段と後藤さんと石井さんの掛け合いがおもしろい。
    やくもと晴香さんもチョット進展している。

  • 図書館で。
    さらっと読めました。続き予約。

  • 八雲シリーズの中で好きな巻。だいたいこのあたりまでくると慣れてこれるのでわりとすらすら読めました。
    最後…因果関係ってのはおそろしいもんだと思いました。

  • 前の巻よりもミステリーとして楽しめました。クライマックスでは後藤さんの気持ちにむっちゃ共感。重い内容ですがいい意味で軽めに仕上がってます

  • 心霊探偵八雲シリーズの第3作。
    自殺を繰り返す女の霊、両目が赤い霊媒師、5年前の事件。
    今回は心霊探偵である八雲が事件を解決していくというよりも、事件の方がどんどん進行して、ストーリーが進んでいく感じだった。今回も惨い事件と心霊現象が絡んでいたのだが、今までのこのシリーズの中ではこの第3作が一番印象深かった。
    ホラーは苦手だと思っていたが、もう3冊目まで読んでしまったので、このまま全部読んでしまおうと思った。

  • どちら側にせよ上手く運びすぎではあるけれど面白いので良し。

  • 2008年読了。

  • 図書館利用。

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著者プロフィール

2003年『赤い隻眼』でデビュー。改題した「心霊探偵八雲」シリーズでブレイク。様々なエンタテインメント作品を発表し続けている。

「2023年 『怪盗探偵山猫 深紅の虎』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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