心霊探偵八雲 5

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  • 文芸社
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  • Amazon.co.jp ・本 (387ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784286000022

感想・レビュー・書評

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  • 今回今までとちょっと趣向が違いました。事件のはじめに後藤も八雲も行方不明。晴香や石井や真琴たちがどうにかこうにかナゾに迫る展開に。
    ある日八雲の元に持ち込まれたビデオテープにはある番組の取材映像が。それは15年前に4人が殺害され、娘が行方不明になった現場の映像だった。そしてそのビデオの最後にはある女性の映像。その翌日八雲は姿を消し後藤も現場で行方不明に。最終的に二人を保護するものの、石井の導き出した結論はもう一転することとなり・・・
    ダメ刑事ものとして新シリーズにしちゃえば?みたいな今回。八雲がちょっと過去に向き合ったり、ちょっとボロボロになったりして小気味良い(笑)

  • 八雲の重い過去が明らかに。
    メインキャラが早々に行方知れずになってしまって、晴香がずいぶんがんばったね。
    石井くんも。

    八雲のお母さんに救いがあったのと、晴香のお母さんがナイスキャラだったのと
    いままでのプロローグが回収されてすっきりしたところがよかった。

  • 2008年読了。

  • 八雲危機一髪!

  • なるほど、一回ここで区切りにはなってるんだ。
    よかったね、と思いつつ。

    図書館で。
    とりあえず続きはもう少し読む。
    新聞連載もはじまることだし。

  • そういや昔、このシリーズを読んだことあり。
    サラサラ読める。八雲と晴香はうまくまとまるのか?

  • 心霊探偵八雲シリーズの第5作。
    15年前、殺人事件のあった屋敷で起こる不思議な現象の謎を解く。
    前回謎が増え、このまま謎がずるずると引きずられていくのかと思っていたが、今回その謎が解けて、結構すっきりした。いろいろな人物間の関係も分かり、次回作が楽しみになった。

  • 無茶な設定も面白いからいいんだけど、1箇所だけ嘘の文章でミスリードさせられたのが気に入らない。しかもなくてもいい文章だったと思うし。

  • 一気読みのしすぎで、話がごっちゃになっていますが、今回は探偵八雲? の過去が、本人無視してさらされる回――だったように思う。
    つーか、この作品の主人公って誰なんだ? シリーズ通して、刑事後藤と石井の方が出番が多いよな。

    しかしながら、今回は最初の方で意外な発見が合って良かったように思う。
    ストーリー的には、やっぱり読めた(情報が最初からさらされていた部分に限って)が、気になる部分が最後まで隠されていたところもあり、一気読みが出来た。前回は途中で何度も気持ちが切れて止まったからな。

  • 図書館利用。

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著者プロフィール

2003年『赤い隻眼』でデビュー。改題した「心霊探偵八雲」シリーズでブレイク。様々なエンタテインメント作品を発表し続けている。

「2023年 『怪盗探偵山猫 深紅の虎』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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