- Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
- / ISBN・EAN: 9784286087702
感想・レビュー・書評
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上下巻あるけど、内容は薄め。
一冊にまとめられたのでは。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
スイッチを押すとき」から五年後の話らしく、好きだったから期待したけど、あまり関連性なし。
記憶を消去できる世界の話。 -
貧弱な文章なので読みやすいが、内容が薄い・・。
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『リアル鬼ごっこ』以来の山田悠介作品。『リアル鬼ごっこ』の文章があまりにも稚拙でつまらなかったため、以降この人の作品を読む気がしなかったのだけど、今回たまたま借りることになったので再チャレンジ。
記憶を操作するという設定はおもしろいのだけど、犯罪者の記憶を消したところで何か解決するのか?と根本的なところに疑問が残る。
周りの人間はその人が犯罪者であることを知っているのだし、記憶を消して戻ってきたからといって、それまで通りの付き合いはできないと思う。
犯罪に対する罪の意識や罪悪感を忘れさせる代わりに、自分のどの記憶が削除されたか分からないという謎と不安が一生つきまとうほうが重い刑罰?過去に犯した犯罪のことはいずれ本人の耳にも入るはず。人の口に戸は立てられない。まして被害者は決して忘れることはない。
どうせならそういったことまで熟考して欲しいと思うけど、そういう小説ではないらしい。焦点はあくまで組織の腐敗と権力闘争。
文章そのものはかなり普通になっている。深みがなく行間を読む必要もないので何も考えずにさくっと読める。 -
2010年読了。
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はじめて本でハラハラした。
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サクサク読み進められるし、何より設定が面白かったです。
一人一人の人物像がハッキリしているし、それぞれの視点で話が進んで行くので、理解しやすく入り込みやすいです。
下巻に期待。 -
久しぶりの山田悠介。最初の方は退屈だったけど、終盤に向かうにつれ盛り上がってきて一気読み。このまま下巻に進む。相馬くん負けないで!2011/379
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サクサク読めました。面白かった。