【文庫】 トンデモ日本史の真相 人物伝承編 (文芸社文庫 は 1-2)

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  • Amazon.co.jp ・本 (245ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784286108094

感想・レビュー・書評

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  • 実を言うとぼくはトンデモ本が好きで、と学会の本を密かに(隠さなくても良いのだが)読んでいる。本の内容がトンデモであればあるほど物語としては面白い。トンデモ本の面白さは、著者が真面目で論じていればいるほどトンデモになるという可笑しさだ。
    解説で芦辺拓が述べているように、自分たちがいつのまにか何とはなしに刷り込まされていた数多くの”事実”がトンデモ話と同等であるということです。
    一例をあげると安倍清明は式神を操る美貌の陰陽師だったという話は、まったくの作話で、ぼくたちは漫画、小説、映画、講談などの作り話を繰り返し聞かされる事により、でっちあげをあたかも真実であると思い込んでしまったのだ。

  • 前のよりおもしろかった。

    でも、コレ読んでも、

    「へーー」

    ぐらいにして、真に受けてはいけないとは思う。
    なぜなら、これは、「一次資料を読めば、こうだよと」と書かれている本を読んだに過ぎなくて、実際に一次資料に全くあたってはいないから。
    だから、もしかするとこの本の一次資料と呼ばれるもの自体が、もしかしたらねつ造歴史かもしれない。
    それは、一次資料にあたってみればわかること?でも、実際に、そんなものを実際に自分で読みにいく時間も、興味もなかったりする。

    だから、これだって実は今の僕にとっては、ねつ造歴史記事と同じレベルにあるんだよ。
    そのことは、心のどこかには、置いておかないといけない。

    そして、結局自分が選ぶのは、自分にとって受け入れやすかったり、楽しかったりすることなんだろうなぁと思った。

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著者プロフィール

歴史研究家。1961年、広島県生まれ。龍谷大学文学部卒。八幡書店勤務、昭和薬科大学助手を経て帰郷、執筆活動に入る。元市民の古代研究会代表。と学会会員。ASIOS(超常現象の懐疑的調査のための会)会員。古代史関連の偽史、偽書を中心とした著述家として活躍。著書に、江戸しぐさが架空であることを明かした『江戸しぐさの正体』(星海社)の他、『トンデモ日本史の真相 史跡お宝編』『トンデモ日本史の真相 人物伝承編』『天皇即位と超古代史』(文芸社文庫)、『日本トンデモ人物伝』『トンデモニセ天皇の世界』(文芸社)、『日本の神々をサブカル世界に大追跡』『「古事記」異端の神々』『「古史古伝」異端の神々』(ビイング・ネット・プレス)、『トンデモ偽史の世界』(楽工社)、『もののけの正体』(新潮社)、『つくられる古代史』(新人物往来社)、『オカルト「超」入門』『江戸しぐさの終焉』(星海社)、『オカルト化する日本の教育』(筑摩書房)、『偽書が描いた日本の超古代史』『捏造の日本史』(河出書房新社)、『偽書が揺るがせた日本史』(山川出版社)など。

「2020年 『【文芸社文庫】 疫病・災害と超古代史』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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