- Amazon.co.jp ・本 (315ページ)
- / ISBN・EAN: 9784286110363
感想・レビュー・書評
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購入者:小林(2012.12.31)
在日朝鮮人として日本に生まれサッカーに打ち込む青年の話しです。色んな障害や差別がある中今行われている全国高校サッカー選手権に出場した実話に基づいた話しですが実際高校サッカー選手権に出場していて実話に近い内容です。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
913.6 ホ 登録番号9270
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「今日も頑張ってるやろな。頑張りすぎるのが玉に瑕やけど、頑張らんよりは頑張りすぎるくらいがええ。そやからお前も頑張れ」
「早口言葉やがな」 -
サッカーの試合見たくなった。
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うるってきたり、イギョラって叫びたくなつたり。いいんだけど名前が似てるから何度も登場人物確認しながら読みました。
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高校サッカー部で頑張る青年の物語。朝鮮高校の設定です。
本筋ではないのですが、在日の人々の国籍に関する説明は勉強になりました。大韓民国が出来たタイミングからするとそうなんですが、言われるまで気づかなかったです。近代史をもっと勉強せねばと思う今日この頃です。 -
実話を元に、というかほぼ実話?在日朝鮮人三世の子どもたちが、様々な困難を乗り越えて、全国高校サッカー選手権に出場した、努力と絆の物語。
あまり詳しく知られていない“在日”コミュニティの実体を織り交ぜつつも、試合に勝てば嬉しいし負ければ悔しい、普通の高校生たちの熱い一年間。背負ったものに潰されず、バラエティ豊かな個性と、凸凹チームならではの結束力で奇跡を起こす。
単純だけど力強い戦い方は、勝手ながら「らしいなあ」と思ってニンマリ。