種のキモチ

著者 :
  • 文芸社
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本棚登録 : 391
感想 : 35
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  • Amazon.co.jp ・本 (203ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784286126968

感想・レビュー・書評

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  • 背すじがゾクゾクするような作品でした。蔵に幽閉され植物化してしまう女性、その後の顛末にも息をのみました。

  • 学校にあったので読んでみたが、あまり惹かれなかった。途中からひたすら下ネタを聞かされている感じだった

  • 2013/04/29

  • 読んでいて気持ちいいものではなかったし
    それは山田悠介の他の作品と変わらないけど
    特に面白いと思うシーンもなかった

  • 山田悠介さんの物語。
    「あれっ、こんなに山田さんって下手だったっけ?」
    途中からずっとそう思いながら最後まで読んだ。
    以前は読みやすさだけでなく山田ワールドのようなものが確かにあったように感じるのだけれど。
    きちんとした校正をして書籍として出版されたものなのか。
    それすら疑ってしまいたくなるような内容、構成、展開。
    どれも薄っぺらなものでしかなかった。
    山田作品、嫌いではなかったのでとても残念だ。

  • 体が植物化した女性の話。なんか心に響かない。

  • さくさくと一気には読めたけど・・・
    自分に同じことが起きたら・・・と思うと恐ろしい話でした。

  • 表紙と最初の一行に惹かれて読了。さらさらと思ったよりも軽く読むことができました。リアル鬼ごっこの人だったんですね。お話は監禁された植物大好き少女が植物人間になっていた事から話が始まります。植物の繁殖が人間に及んだ世界でのバイオホラー。意外と近々で広げられたのでもっと大事になって欲しかったのと、ヒロインの勤める編集部がどう出るのかが気になるところでした。ちょっと、消化不良を起こした一冊でした。あまり怖くはないです。

  • 体が植物化した女性
    いじめられ、仕返ししようとする少年、
    ベランダになった女性型の植物

    全編通して、不気味…

  • 作者の山田悠介の本が他にはどんな本があるか知りたいと思ったので選びました

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著者プロフィール

大東文化大学文学部日本文学科講師。1984年大阪府生まれ。専門は環境文学。著書に『反復のレトリック―梨木香歩と石牟礼道子と』(水声社、2018)、論文に「「声音」を読む―石牟礼道子『水はみどろの宮』とその周辺」(『石牟礼道子を読む2―世界と文学を問う』東京大学東アジア藝文書院、2022)など。

「2023年 『石牟礼道子と〈古典〉の水脈』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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