【文庫】 本能寺の変 431年目の真実 (文芸社文庫)

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  • 文芸社
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レビュー : 180
  • Amazon.co.jp ・本 (345ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784286143828

感想・レビュー・書評

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  • 明智光秀の子孫という著者が、日本史最大のミステリー「本能寺の変」の真相を語ったドキュメントの労作。光秀謀反の最大の要因は、信長の野望(中国出陣)と家康との関わりが発端となり、安土城内での信長と光秀の密談、防備の薄い本能寺での宿泊、 秀吉の用意周到な画策、信長の嫡男(信忠)と黒人小姓(彌助)、筒井順慶の迷走など、事件前後の各々の行動にスポットを当て真相解明を展開している。信長の最期とされる言葉「是非に及ばず」は、光秀謀反を“是か非か確かめる必要なし” 即ち、起こり得る事態を悟ったことを裏付けている。

  • 20190812読了
    信長はなぜあれほど無防備に殺されたのか?なぜ光秀はあれほど見事に隙をつくことができたのか?なぜ秀吉はあんなにすぐ駆けつけられたのか?一つの仮説かもせれないが、当たり前と思っていたけど不思議なことがつながって一つのストーリーになっていてとても面白かった。信憑性があるように思う。

  • 本能寺の変のからくりについて明智の子孫が明かす!という触れ込みなので胡散臭いのを想定してたら、意外にも説得力があって面白かった。
    前半は文章上手くないなー、と読み進めづらかったですが、徐々に内容に引きつけられてすいすい読めるようになりました。
    なるほどなあ〜!

  • 信長、秀吉の政権で起きた三つの事件、光秀謀叛利休切腹、秀次切腹は唐入りで繋がっていたのだ。歴史は時の執政者によって都合の良い形に書き換えらる。

  • 序盤今まで知られていた信長と光秀の関係、足利幕府と光秀との関係など定説を覆す説にはなるほどと思う箇所があったが終盤仮説として容疑者を増やし過ぎたせいもあり信憑性に欠ける印象を受けてしまった。

  • 明智光秀が織田信長を討った本能寺の変。

    信長の厳しい仕打ちに耐え兼ねて
    光秀は四国攻めへの移動中に、“敵は本能寺にあり”と急遽行き先を変えた。
    京都にいた家康は、命からがら三河に帰り着いた。
    豊臣秀吉は急遽毛利との和睦を結び、すぐさま兵を返して光秀を討ち、信長の仇をとった。

    これらの定説とされている事柄が、果たして真実なのだろうか?
    明智光秀の末裔が新たに見つかった史料をもとに、本能寺の変の真実に迫る!

    信長の思惑
    光秀の思惑
    家康の思惑
    秀吉の思惑
    それぞれの思惑が絡み合う事によって本能寺の変が起き、秀吉の元に天下が転がり込んだ。
    「こっちの方が真実に近いのかも…」

    いつかはここに書かれていることが“定説”になるのかもしれない。

  • 歴史で有名な出来事は定説したものが多い。でも、よくよく調べていくとそれは後になって創作されたものも多い。創作するにはそれなりの理由があったから広まっていく。本書の「本能寺の変」は間違いのない定説だと思っていたが、どうやらそうでもなさそうである。
    大昔の物語なので調べるのは難しく、正解は出にくいが異説が出てくることにより真実には近づけると思う。

  • 明智光秀の子孫の方が書かれたという時点でフラットには読めませんが、そもそも歴史なんて勝者が勝手に書き換えたんじゃね?と考えれば、面白いです。
    映像化してほしいなー。

  • 「勝てば官軍、負ければ賊軍」、勝者の論理、勝者によって残された古文書、創作の軍記物。日本人なら誰しもが知っている「本能寺の変」。しかし、その真相とは、TVドラマで描かれているようなものなのか?

  • 最近漫画化されて面白いとの事で原作を読んだ。
    戦国時代を大河ドラマでやれば避けては通れない「本能寺の変」。通説といわれているものが軍記物をベースにしてまかり通っている事がよく解った。
    鯨統一郎さん、高田崇史さんのような小説風に仕上がっているわけでは無くノンフィクションのような調査結果を書いているため盛り上がりやテンポに欠けるが、新しい解釈であり面白い。

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著者プロフィール

1947年生まれ。明智残党狩りの手を逃れた光秀の子・於寉丸の子孫。慶應義塾大学大学院修了後、大手電機メーカーに入社。情報畑の経験を活かした「歴史捜査」を展開し、精力的に執筆・講演活動を続ける。

「2019年 『完全版 本能寺の変 431年目の真実』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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