- Amazon.co.jp ・本 (227ページ)
- / ISBN・EAN: 9784286147307
作品紹介・あらすじ
人生100歳時代、最高に贅沢な生き方のススメ!高齢社会・高速社会を幸福に過ごすための読書術。
感想・レビュー・書評
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定年後に読書をしようと思っても能力的に難しいと。おそらく中高生レベルで読書人生が終わってしまうのだろう。現実は厳しいな。
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シニア期に読書欲があれば精神的満足と心の平和をうることができる。読書により他人の人生や経験を生きることができる。テレビや映画、演劇と違い、読書は能動的である。集中力と持続力を必要とする。読書好きにはその読書を活かす生き方として書くことを勧める。書くために読めば目的を持って読むことになるのでおのずと集中と持続が生まれる。書いてみてはじめてきちんと理解していなかったことがわかる。
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あの『オーパ!』で有名な開高健が中国のことわざを紹介する件が面白い(P27参照)幸せを時間で区切り、「1時間の幸せならば酒を飲め、3日ならば結婚しろ、一週間で豚を食べろ、一生幸せになりあたなら釣りを覚えろ」・・・なるほど、著者は読書と釣りは同じものであると指摘する。現実逃避の一形態として読書は人生に必要であると宣う。一生幸せでいたいのなら読書はとっても有意義なものらしい。
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特に・・・。
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『高齢期から読書を開始するのは、考えられているほど容易ではないのである(P.46)』という部分が印象に残った。シニアの読書生活にも準備が必要ということか。2007年末時点での著者のおすすめの本が最後の辺りに掲載されており、是非活用したい。
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こちらは読んでいませんでした。より実践的な内容。でも前作と同じエピソードも出てきます。