【文庫】 異世界のF35-新・護樹騎士団物語- (文芸社文庫 な 4-4)

著者 : 夏見正隆

• 文芸社 (2014年12月4日発売)

作品紹介・あらすじ

音黒聡子(26)は航空自衛隊・飛行開発実験団に所属するテストパイロットだ。ある日突然に言い渡された命令は、海上自衛隊向け新型統合攻撃戦闘機F35BJを駆り、洋上の護衛艦"ひゅうが"へテスト飛行に赴くこと。しかし"ひゅうが"艦上で聡子を待ち受けていたのは、国家安全保障局の黒服の男たちだった。聡子は単身、中国・雲南省の奥地へ極秘偵察飛行へ向かうよう強要される。その山中の密林には、十日前に南シナ海上空で消息を絶ったシンガポール発北京行きの旅客機が、まるで何者かに置かれたように佇んでいるのだ-。そして衛星が旅客機の周囲に発見し撮影したのは、不思議な『翅をもつ巨大なヒト型』の影だった。書下ろし新シリーズ、第一弾!

感想・レビュー・書評

[うみさんの感想 · 2018年10月14日]

「新・護樹騎士団物語」とあるが、「護樹騎士団物語」てのがあったのだろうか？（ようわからん）
そして、『異世界のF35』というよりも、F35に乗って異世界へって感じだった。[more]（そして、F35は一巻持たずに爆破され、いかにもってフラグはまさか一巻で回収されないと（＾＾；

[yasuyukimaさんの感想 · 2018年10月10日]

リアルな戦闘機とファンタジーの新シリーズらしい。
最近はあまりにもマンガチックな登場人物がなくて、安心して読める。

[にふゆめつさんの感想 · 2016年11月10日]

でも折角色気のないヒロインなんだから「きゃっ」と「きゃあっ」をあらかた削除してほしいというのは、女の我儘なのだろうか…。

著者プロフィール

1960年生まれの現役パイロット。その航空戦の描写のリアルさは現役ならではのものがある。迫真の航空アクションには定評があり、ほかの著書に『チェイサー91』や天空の女王蜂』シリーズなど。

「2021年 『スクランブル　蒼穹の五輪』 で使われていた紹介文から引用しています。」