きいろいてがみ

  • 新風舎 (2006年8月10日発売)
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本 ・本 / ISBN・EAN: 9784289012626

感想・レビュー・書評

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  • 〝夕方の土手を、ぼくは、お爺ちゃんと、散歩していました。手と手をつないで、ゆっくり歩いていると、♪ほっ、ほっ、ほーたるこい…♪ お爺ちゃんが、歌いました。♪ほっ、ほっ、ほーたるこい…ぼくも、真似して歌いました。すると、「ゆうた、昔はな、この川にホタルがいたんだよ。川が綺麗だったからなぁ」お爺ちゃんは、目を細めて懐かしそうに言いました。・・・ホタルを見てみたいと思った<ゆうた>に届いた「黄色い手紙」とは・・・〟夏の夜空に舞い上がる黄色い光の美しい光景は、子どもの頃の懐かしい記憶が蘇る、幻想的な物語絵本です。

  •  昔はホタルがいたという川縁を散歩する、ゆうたと祖父。2人は膝をすりむいた男の子を見つけ、家へ連れ帰って手当てをする。それから数日後、ゆうた宛に黄色い手紙が届く……。


     図書館本。
     謎の男の子登場で大体……見当ついちゃいますね(笑)。
     あまり夏の雰囲気は感じないけれど、青系の色合いが綺麗な、素朴なほのぼの絵本。穏やかなお話が好きな人向けかな。

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