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本 ・本 / ISBN・EAN: 9784295200000
感想・レビュー・書評
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官房長官として、政治家としての菅さんの行動を追った良書。綿密な取材に基づかれていると思われ、かつ、場面場面のイメージしやすく、一気に読んでしまった。
総理を立てる参謀として黒子に徹し、政治家としての信念に係わるところは敵を作ることになっても折れず、とはいえ気遣いを忘れない。菅さんの人間としての魅力なども垣間見れて非常に興味深い。
自らの仕事に実直に取り組むことは、決して簡単なことではないのはよくわかる。見習うべきところは素直に見習いたいと思う。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「内閣官房長官」というタイトルだが、菅元総理の半生を振り返る内容になっている。書かれた時期は安倍首相-菅官房長官の現役時代のようである。
現役ということもあり、事績に対する評価が難しい側面はあると思うものの、全体的に深掘りに欠け、本人や周辺への取材の取りまとめという印象になってしまった。
内容の薄さは感じるものの、菅義偉という人がどのような歩みや考えで今まで来たのか、その一端を知ることができたという意味では良かったが、一方でもっと内面に切り込んで取材を深掘りしたものを読みたいなとも思った。 -
この本は総理になる前に書かれた本であるが、菅さんが何をしてきた人なのか、もしくは、どんな人なのか知る上では良い本だと思う。
まさか自分が政治家に興味がでるとは思わなかった。 -
東2法経図・6F開架:312.1A/O78n//K