本当に必要なことはすべて「小さな暮らし」が教えてくれる

  • クロスメディア・パブリッシング
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感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本
  • / ISBN・EAN: 9784295409564

作品紹介・あらすじ

散らばった家を仕立て直し、小さくても豊かな暮らしへ。ミニマリストでも断捨離でもない新しい選択肢。セールで買った洋服、安さ重視で買ったインテリア、気がつくと溜まっている書類の束……。家の中は、モノで溢れてしまっていませんか? モノとの関係は、自分のライフスタイルの根幹をなすものです。いらないものを手放し、上質なものを少しだけ持つ軽やかな暮らしを始めることで、人生がより素敵に豊かに彩られます。本書では、家で使うモノやコトを見直し、より自分にあったライフスタイルへと仕立て直す方法について紹介します。

感想・レビュー・書評

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  • 2025年最初に読んだ本。
    「小さな暮らし」を目標に2025年は過ごそうと思ったので、この本を手に取ってみました。
    ・「モノを安易に入れないこと」
    ・暮らしの彩りとなる「お気に入り」を見つける
    ・暮らしのNG色を決める

    この3つが特に心に残りました。
    断捨離もそこそこに、自分にとって暮らしやすい家にしたいな。

  • 本を読むための時間、久しぶりにとれました
    この本を読むのにぴったりの喫茶店でチーズケーキとホット珈琲と、

    このシリーズ好きです
    原点に戻る感じ

    「本当の自分で選択したことで、
    人生が主体的に動き出す。」

    「積み重ねた運がいっぱいになった時期に
    物事は良い方へと動き始める。」

    「自分、体験に投資することで
    人生に豊かな彩りが生まれる」


    ほんとに、積み重ね、だと思う。
    大小に関わらず、大切なものを見失わずに
    大切なものとして"ちゃんと"大事にできる余裕を
    いつも持っていたい。立ち止まる勇気も忘れずに。

  • 新婚生活が始まったばかりで、決して余裕のある生活ではない時期に、「どんな家にしたいのか」「どんな生活をしたいのか」の指針になった1冊です。

    沢山の物に溢れるよりも、選び抜いた少数精鋭の家具や小物だけにした今の部屋を、夫婦共々とても気に入っています。生活感がないわけではないし、ミニマリストほどさっぱりしているわけではない、絶妙な塩梅です。
    物だけが雑然と溢れた部屋よりも、整理整頓出来る範囲のものだけ並んだ部屋は、心にゆとりが生まれて楽になった気がしました。

    勿論、この本に登場する超一流の商品には到底及びません。ハイブランド物なんて買えない。みんな知ってるような親しみのあるブランドばかりです。
    けれど、安物買いの銭失いにだけはなりたくない。身の丈に合った中でも、目で見て何回も他と比べてみて、厳選したお気に入りを選んでいます。

    全てを実践する必要はありませんが、取り入れられる要素や考え方が沢山ありました。毎日帰る自分の家が落ち着かないと感じる人には、ぜひこの本をおすすめしたいです。

  • 丁寧な暮らしとはこういうものだと思った。
    つい忙しくて、毎日急いでこなすことも多いけど、それだけでは大切なことを見失ってしまう。
    毎日を大切に過ごそうと改めて思った。

  • 背筋がシャキッと新しい気持ちで頑張っていこうと思える本でした。
    家のインテリアを考えるきっかけにもおすすめ

  • 幸せになりたいなぁ…って思った時に読みたい本
    心が楽になるというか あぁそんなことでいいのかって思える
    何度も読み返したい!

  • 買ってもいいなって思うくらいに良い本だった!
    ◯「もったいない」は、捨てることではなく、大事なスペースにどうでもいいものを置いておくこと。
    ◯クリーニングに出すより、太陽の光をたっぷり浴びて、太陽の匂いがするシーツで眠るときの幸福感は、自然の恵みを感じて、感謝とともに深い眠りにつける。寝ている時間は、人生の3分の1だから、寝具にはお金をかけて正解。眠りは健康のバロメーター。寝室が心地良ければ、人生の3分の1の幸せを手に入れたのも同然。
    ◯「毎朝、愛用のコーヒーカップにカフェオレを淹れ、季節の花を慈しみ、飾っては心華やぎ、花が枯れてはまた飾ると言う日常繰り返してきた。」
    ◯本物を自分の目で確かめる週間。自分の足で歩き、本物を見に出かける経験を繰り返していくことで、本質を見極める目を養うことができる。まずは本物見ること、現地に行くこと、その場で感じることを大事にすること。
    ◯自分の機嫌が良くなるツボをわかってるのも整える流儀。
    ◯「素敵な洋服を着て、笑顔でいれば、いいことがあるさ」
    ◯自由気ままなゆったり旅は、一人旅が最高!自分の好きなように過ごせる時間が、心にたっぷりと栄養を与えてくれる。
    ◯旅先で素敵なカフェやレストランに行くなら、1番お気に入りのワンピースとサンダルを持っていく。気分の上がる靴と服でないと、その空間や時間を心から楽しめないから。
    ◯こんなサービスが受けられる自分は、価値があるものだと思わせてくれるのも、一流ホテルならでは。
    ◯近場の極上ホテルステイ
    昼はスパやエステ、ジムでリフレッシュ。夜は夜景を楽しみながら音楽を聴く。特別な場所で好きなことだけをしているうちに、心がじんわり満ちてくる。ホテルステイでは、やっぱり朝食が魅力。家ではこんなに朝から品数を用意する事はないし、おいしいごはんで1日をスタートできるのは、やはりテンションが上がる。シンプルステよりも、朝食付の方が何千円か割高でも、満足度が格段に上がる。
    ◯旅のお土産は暮らしの彩り
    旅で出会ったものにもときめく瞬間があり、一期一会と感じたものは今も一緒に暮らしている。普段の暮らしで使えるものが旅の思い出を日々、色濃く、彩ってくれる。日常の中にも楽しかった旅の記憶をちりばめて、心豊かに暮らしたい。旅のお土産は、旅の記憶とともに、日常の中で小さな輝きを放つ。
    ◯自分でも買えるようなものをちょこちょこと何度も渡すギフトより、1度に集約してどーんとインパクトのある心に響くものを選んだ方が、長く印象に残る。
    ◯物より体験にお金をかける
    このバックは20年後には劣化するけど、資格を20年後にはあなたを活かしてくれる。
    自分に投資する事は自分が頑張れば回収できる。
    体験に投資することで、人生に豊かな彩りが生まれる。

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著者プロフィール

横田真由子(よこた・まゆこ)
ミニマムリッチ®コンサルタント/オフィスファーレ代表
株式会社ケリングジャパン(旧GUCCI JAPAN)販売スタッフとして有名人やVIP客の担当となり、3年で店長に昇格。顧客獲得数NO.1となる。
VIP客の物選びに女性としての優雅な生き方を学び、独自の「大人エレガンス」を実践する契機となる。
2004年、英語の「DO」と同義語のイタリア語「fare」を屋号に、「オフィスファーレ」を設立。
ものをただ使い捨てるのではなく、選んだものを大切に手入れしながら愛し抜く姿勢に、真の豊かさを感じ、
「上質なものを少しだけ持つ人生」=「ミニマムリッチ®ライフ」を提唱し、セミナー、講演、執筆活動を行う。
著書に『本当に必要なものはすべて「小さなバッグ」が教えてくれる』『すてきな靴が一歩ふみ出す自信をくれる』『本当に必要なことはすべて「ひとりの時間」が教えてくれる』(クロスメディア・パブリッシング)など。
著書累計12万部突破。

「2022年 『品格のある女性はスカート丈が美しい』 で使われていた紹介文から引用しています。」

横田真由子の作品

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