CLEAR THINKING(クリア・シンキング)大事なところで間違えない「決める」ための戦略的思考法
- 日経BPマーケティング (2024年2月16日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
- / ISBN・EAN: 9784296001682
作品紹介・あらすじ
ジム・コリンズ氏『ビジョナリー・カンパニー』シリーズ著者 絶賛!
「シェーン・パリッシュは正しい問いを発するという稀有な才能で、クリア・シンキングの達人たちからその秘訣を聞き出した。一流の意思決定ができる人たちの思考を読み解き、統合し、優れた枠組みとして提示したのが本書だ。切れ味鋭く、実践的。生き生きとした事例が満載で、抜群におもしろい」
◆人生の分かれ道、あなたはどう決断しますか?
ウォール街、シリコンバレーで大人気のサイト「ファーナム・ストリート」を主宰する著者が、「クリア・シンキング」(明晰な思考)をするための方法を教えます!
転職・投資・マネジメント・M&A・資金調達・ダイエット・結婚など、ここが決め時と気づいて、正しく判断できるようにするための鋭すぎる思考法。
◆クリアに考え、幸せになる16原則
・根本原因の原則 問題の根本原因を特定する
・悪い結果の原則 どんな悪いことが起こりうるか、どう克服するかを想像する
・「3+」の原則 一つの課題に、少なくとも3つの解決策を模索する
・標的の原則 情報をふるい分ける前に、自分が何を求めているのかをはっきりさせる
・ASAPの法則 なかったことにできるコストが低ければ、なるべく早く決断
・ALAPの法則 なかったことにできるコストが高ければ、なるべく遅く決断
感想・レビュー・書評
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過去の自分が何故そのような決断や行動をしたのかと思うことはある。その理由の1つがこの本には書かれてあるようでした。
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意識したい、身につけたい思考。
初期設定が邪魔をすることを認識する。
初期設定:怒り不安といった感情デフォルト、見栄、自尊心といったエゴデフォルト、同調圧力といった社会性デフォルト、心地よい状態にとどまる惰性デフォルト。
克服するために、強さを磨く。
具体的には自分の基準を上げる。
自分に責任を持つ
己(弱点)を知る。
自信を持つ。
実践として基準の高いロールモデルを設定。
先天的弱さ克服には健康な体、精神を維持する。
後天的な弱さには日常の過ごし方、習得。
→ 幸せにつながっているかが基準 -
図書館がおくる、「クラブ・サークル向けおすすめ図書」
クラブ・サークル名 KIUIドリルズスポーツサークル
請求記号 141.5/Pa
所蔵館 岡山キャンパス図書館 -
間違えた決断を避け、望み通りの結果を手にするには、どうすべきか? 一流の意思決定ができる人たちの思考を読み解き、「クリア・シンキング」(明晰な思考)をするための方法を伝授する。
序章 日常のクリア・シンキングが未来を決める
第1部 クリア・シンキングの敵
第2部 強さを磨く―本能を手なづけ追い風に変える
第3部 弱さをコントロールする
第4部 決断する―クリア・シンキングの実践
第5部 本当に大切なものを追い求める
おわりに クリア・シンキングの意義 -
未来に向かう考え方の基本を示す良書
二次的思考と二元的思考、別物で紛らわしい
一次的思考は今の自分、二次的思考は未来の自分
二元的思考に陥るな -
本屋で斜め読み
情報機関(具体名は書かれていないがFBIやCIAのようなところ)に所属していた筆者が、あるミッションに忙殺されている中でクリアに物事を考えたいと思ったことがこの本のきっかけ
心理的、精神的に思考を整えるための内容が多め
いわゆるロジカルシンキングとはまた別の観点