生きるための最高の知恵 ビジョナリーが未来に伝えたい500の言葉

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  • 本 ・本 (248ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784296002108

作品紹介・あらすじ

本書で紹介するのは、主として時代を超えた叡智とでも呼ぶべき言葉だ。その中には、誰かから聞いた知識もあれば、長年言い伝えられてきた不朽の知恵や、僕自身の経験に照らして共感できた現代の格言もある。真の意味で僕のオリジナルとは言えなくても、すべて自分なりの言葉で表現するよう努めたつもりだ。

これらのアドバイスは、いわば種子のようなものだと思っている。その気になれば、それぞれの言葉を膨らませて、長いエッセーを書けるだろう。それでも、重要な教訓をできるだけ圧縮して、ツイッター(現「X」)の投稿のようにシンプルに記した。読者のみなさんには、自分の状況に合わせ、これらの種子を膨らませて考えてほしい。

そして、本書のアドバイスに共感できた人は、ぜひ自分よりも若い人たちに教えてあげてほしい。

感想・レビュー・書評

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  • 頷けるもの、そうかなぁ…と思うもの。
    読み手の環境や感情で様変わりすると思う。
    500は多い気がした。

  • 生きるための知恵を500まとめた本。
    とても奥が深く、共感できる内容が多く、今後の自分の行動に活かせることが多数あると思う。500と言う数は多いが、一つ一つは短文なので非常に読みやすい。たまにレジの並び方など身近な著書の生活に関する内容も含まれているのが笑えてしまう。

  • 共感できた言葉がいくつかあり参考になりました。

    ときどき失敗しない人は
    惰性で毎日を生きているだけだ。

    裕福な人間はお金をもっている。
    豊かな人間は時間をもっている。
    豊かになるのは裕福になるより簡単だ。

    やったことを後悔するケースは少ない。
    後悔の大多数はやらなかったことに関わるものだ。

  • オトラジシリーズ。
    短文で人生の指針になるような金言がまとめられた一冊。
    押しつけがましくない言葉ばかりだったので、スッと心の中に入ってきた。

  • 長い歴史を通じ効果が実証されてきた知恵
    自身の言葉で、現代に生きる人々が用いる日常の言葉で表現
    世界のどこにいても通用
    感謝・親切・楽観的
    3つの基準:簡潔・前向き・有効性
    コンピュータの圧縮ファイル→解凍→有益なアドバイスを見つけ出す
    僕が若いときに知っておきたかったこと
    あなたがこの本を読む前に知りたかったかもしれないこと
    飾らない自由人
    古今東西を超えた視座
    テクノロジーはびこる現代社会を生きる上で必要なこと
    西欧のキリスト者としての思想・東洋の知もわきまえた独自の世界観

  • 過去の自分について恥ずかしく思う点がなければあなたは多分まだ大人になれていない

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著者プロフィール

現在は雑誌「Wired」の「上級一匹狼」という役職についている。1993年にWiredを共同で設立し、その創刊から1999年まで編集長を務めた。最近の著書としては、バイキング/ペンギン社から“What Technology Wants”という本を2010年10月18日に出版した。また、毎月50万人のユニークビジター(重複を除外した利用者数)があるウェブサイト「Cool Tools」の編集者兼発行人でもある。1984年から1990年まで非正統的技術情報の専門誌「Whole Earth Review」の発行人兼編集者だった。今も続くハッカーズ・カンファレンスの共同創設者であり、また、1985年に始まった先駆的なオンラインサービス 「WELL」 の設立に関与した。ベストセラーとなった書籍“New Rules for the New Economy”(邦訳『ニューエコノミー勝者の条件―ウィナー・テイク・オール時代のマーケティング10則』1999年、ダイヤモンド社)、分散化した創発的システムに関する古典的作品“Out of Control”(邦訳『「複雑系」を超えて―システムを永久進化させる9つの法則』1999年、アスキー)などの著書がある。
※ケヴィン・ケリーのブログ(http://www.kk.org/biography.php)で公開されているプロフィールを堺屋七左衛門が翻訳

「2012年 『ケヴィン・ケリー著作選集 1』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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