Amazon Web Services 基礎からのネットワーク&サーバー構築 改訂3版

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  • Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784296105441

作品紹介・あらすじ

AWSを実機代わりにインフラ技術が学べる!

「自分でネットワークやサーバーを構築できるようになる」。これが本書の目的です。
新しいものを学習するとき、実際にやってみるのが一番。従来は物理機器がないと学べませんでしたが、今はクラウドがあります。
本書は、代表的なクラウドサービス「Amazon Web Services」を実機代わりにネットワークを学び直す、をコンセプトにまとめた1冊です。
インフラを学びたい若手技術者にも、インフラを学び直したいアプリ開発者にもオススメです。

◆改訂3版における主な変更点は、以下の通りです。
----------------------------------
・「Amazon Linux」から「Amazon Linux 2」に変更
Amazon Linux 2はRHEL 7ベースになっており、Linuxサービスの起動や停止、自動起動の設定方法が大きく変わっています。その手順についての記載を修正しました。

・MySQLからMariaDBに変更
Amazon Linux 2にパッケージとして含まれるデータベースが、MySQLからMariaDBに変わりました。インストール方法が変わるので、その手順についての記載を修正しました。

・WordPressが要求するPHPのバージョンアップ手順追記
WordPressの最新版では、PHP 5.6.20以降を要するようになりました。Amazon Linux 2のパッケージに含まれるPHPは、この要件を満たさないため、PHPのバージョンアップをする手順を追加で記載しました。

感想・レビュー・書評

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  • AWSを通してネットワークやサーバ構築の基礎を学ぶことができる。WordPressやMySQLのインストールのハンズオンもついており実際に触りながら理解が深まる。AWSはあくまで浅くツールとして紹介されている

  • タイトル通りまさしく基礎レベルからだったので、インフラや通信の仕組みに対して経験がない人向けの内容だったので、超入門編としては悪くないと思う。未経験からの独習ハンズオン。
    逆に、ある程度知識のある人には物足りないと思うので、より詳しく知りたいと言う人にはオススメできない。
    個人的には、装丁から感じる印象と内容がマッチせず、ミスリード感が否めない気が。。

    以下、後日追記
    とか言っといて、実際に自分が作ってみるとなったら細かい点がめっちゃ参考になった。体系的な理解に時間を掛けずにとりあえずまず環境を構築したいという人にはオススメかも。

  • ネットワークの基礎が学べてよかった。どちらかというとAWSを使ってTCP/IPの基本を学べる本、と認識した上で買うと齟齬がないやつ。

  • natゲートウェイとelastic ipは要注意だなあ
    思った以上にネットワークの勉強になった

  • レベル的には超初心者向けだけど、他のハンズオンものなら「(理由は今は考えないで)こう設定してください」となりそうなところでも、その理由や背景を丁寧に説明してくれている。それだけに、やってる内容の割にページ数が多く、文章が長くて読みにくいのは仕方がないところ。
    「とりあえず手を動かしてみる」といった使い方には向かず、「手を動かしながら、1つ1つ頭で理解する」という使い方に向いた本。

  • #pemファイルで使ってSSHしたときにパーミッションエラーが出たら、、、
    下記の公式サイトの通り、おそらく権限がガバガバなので絞りましょう
    https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/AWSEC2/latest/UserGuide/TroubleshootingInstancesConnecting.html#troubleshoot-unprotected-key

    #EC2に「パブリック IPv4 DNS」が表示される理由
    VPCの設定項目で「DNSホスト名」を有効化にしているから。
    またDNSホスト名で名前解決できるのは、VPCの設定項目で「DNS解決」を有効化にしているから。
    https://www.dot-plus.com/cloud-service/aws/3181/


    #NACLはステートフル。かつアウトバウンドのポートはランダム。
    SSHの場合、送信先のポートは「22」でも、送信元のクライアントは一時的な「エフェラメルポート」を使う。
    https://dev.classmethod.jp/articles/nacl-http-note/

    #パケットキャプチャツール「wireshark」の使い方
    https://beginners-network.com/wireshark.html

  • [技術書・ビジネス書大賞] 2021年技術書部門ベスト10入り

  • 請求記号 547.2/Ta 77

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著者プロフィール

大澤 文孝(おおさわ ふみたか)
技術ライター。プログラマー。
情報処理技術者(「情報セキュリティスペシャリスト」「ネットワークスペシャリスト」)。
雑誌や書籍などで開発者向けの記事を中心に執筆。主にサーバやネットワーク、Webプログラミング、セキュリティの記事を担当する。近年は、Webシステムの設計・開発に従事。
主な著書に、『ちゃんと使える力を身につける Webとプログラミングのきほんのきほん』(マイナビ出版)、『いちばんやさしい Python入門教室』(ソーテック社)、『AWS Lambda実践ガイド』(インプレス)、『さわって学ぶクラウドインフラ docker 基礎からのコンテナ構築』(日経BP)、『ゼロからわかる Amazon Web Services超入門 はじめてのクラウド』(技術評論社)、『UIまで手の回らないプログラマのためのBootstrap 3実用ガイド』(翔泳社)、『Jupyter NoteBookレシピ』(工学社)などがある。

「2023年 『ちゃんと使える力を身につける Webとプログラミングのきほんのきほん [改訂2版]』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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