宇宙兄弟とFFS理論が教えてくれる あなたの知らないあなたの強み【自己診断ID付き】
- 日経BP (2020年6月11日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (378ページ)
- / ISBN・EAN: 9784296106042
作品紹介・あらすじ
『宇宙兄弟』の登場人物でいえば、あなたは誰?
マンガの名シーンで“腑に落ちる”
あなたの知らない、あなたの「強み」と、その活かし方
人にはそれぞれ、自分だけの強みとその活かし方がある。「スーパーマンは出てこない」。けれど、日本人が成長するためのヒントが満載の人気コミック『宇宙兄弟』(小山宙哉作)。ソニー、LINEなど大手企業も採用する「FFS理論(※)」で、宇宙兄弟の登場人物の心理・行動を読み解きながら、自分の強みを伸ばす考え方、取るべき行動を分かりやすく説明します。
「ムッタの成長のギアが入った場面とその理由」など、登場人物の特徴がよく伝わるシーンを読みながら、その背景を学べるので、読みやすさも理解しやすさも抜群です。自分自身を理解する、理解しにくい他人の行動が分かる、組織の中で自分も他人も生き生きと働くためのチームビルディング、の3つの視点から、タイプ別に具体的な事例を挙げて述べていきます。
本書には「FFS理論」に基づいて、ウェブ上でが行えるID(1人分)が付いています。宇宙兄弟の登場人物(25人)の中から、あなたに似ているキャラクター」がコメントと共に出てきます。
(※「FFS(Five Factors and Stress)理論」とは、「凝縮性」「受容性」「弁別性」「拡散性」「保全性」の5つの因子の多寡とその順番を通して人間の潜在的な強みを把握する、小林惠智博士が開発した理論です)
感想・レビュー・書評
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ポプラ並木さんが、合わない人もいるが、この本をバイブルとしていると仰っていた為、Amazonでポチり。
私は小説読みで、あまりこういうジャンルの本は読まないのだが、この本はとても興味深かった。
宇宙兄弟は全く読んだことが無かったが、そんな私でもかなり読みやすい。
まずは自分の性格のタイプだが、受容性が高く、保全性が高い。所謂、ザ!日本人だった。
これはエニアグラムでもまぁ似ていて、殆どの日本人は6番の現実家(忠実な人)となる。
私は少しズレて、エニアグラムだと5番の研究者(調べる人)だ。
この本を読み進めると、私はムッタ。この本では主役だ(笑)
旦那がムッタの弟の日々人。
旦那は周りの目なんて気にしない。やりたいこと、興味あることを只管貫く。
私は周りの目が気になる。
みんなとうまくやりたい。人に迷惑をかけたくない。みんなが幸せそうだと嬉しい。
感謝されたら天にも昇る気持ちになる。
そんな全く性格の違う人でも、強みがある。
保全性の高い私は、普段は自信が無いらしいが、これだけは負けない何かを持つと、自信に変わるらしい。
多分私は今、会社の中で割とExcelが得意な人とみなされている。
これが多分今の私の強みなのだろうな。。
ここは負けたくないから、新しいことは覚えたいし、勉強しようと思える。
その部分では圧倒的に頼られる。そしてまたそれが自信につながる。
そんな自分の強みに気付かされるだけでなく、
合わない人とのコミュニケーションまでもが学べる。
このタイプの人の考え方はこうだから、、、
なるほど、確かに!
会社でもこの本に登場する、それぞれの性格の人がすぐに1人は思い当たる。
いやぁ、興味深く読み進められた(^_^)
明日からの仕事に是非生かしていきたい。 -
人気マンガ「宇宙兄弟」を題材に取って、人の個性の奥深さとその組み合わせの妙について語られた一冊。「人の能力は、絶対値ではなく、チーム構成で決まる」は、今年読んだ名作・勅使河原真衣さんの「能力の生きづらさをほぐす」に通じるものがある。巧妙な「宇宙兄弟」宣伝本の側面も大きいかな。自分もこの機会に読んでみたくなりました。
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ダメな自分でもいい所を見つけられるというとてもありがたいし、嬉しい本です。
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最初は 宇宙兄弟 読んだことないし、拡散性とか凝縮性とか 難しそうかなって思ったけど、
すごく 読みやすかった。
今後の会社での人間関係や、対人関係でも、参考になった。
自分とは全く違うタイプの人が考えてることが
わからなくて 接し方に悩むこともあったが、
ある程度 どういうタイプなのかをイメージして接するだけでも だいぶ違うと思うので 参考したいと思う。
自分はやっぱり 典型的な 日本人タイプだった。 -
日本人に特化した自己分析、
宇宙兄弟と交えてとてもおもしろい!!!
漫画を読んでいなくても充分分かりやすい。
これから自己分析はデータ、科学の力で
より最適になっていくんだろうなと思う。
自己判断の1つの指針とするには
大変参考になります!!!
ありがとうございます。 -
すごく面白かったです!
自分の苦手なことばかりに目が向いてしまって、キャリアに不安を覚え、手に取った本。
苦手を克服しないとと自分を追い込むことが多かったが、この本を読んで自分の得意なことを磨くことでもっと活躍できそう、と自信が持て前向きになりました。
また、会社にいる馬の合わない同僚や先輩も、今までは厄介な人だと思っていたが、それは個性であり、理解しあえるのだと思えました。
明日から人との関わり方も変わりそうです。 -
宇宙兄弟を題材にした自己分析本とあって興味を惹かれた。
FFS理論を使って特性を5つの因子で分類。
自分の夢や目標の定め方とか、会社でのあり方とか、宇宙兄弟の漫画を例にして面白く考えることが出来た。
他人の存在が自分の夢になってもいいし、やりたいことを決められなくてもいい。
宇宙兄弟で大事な試験の時にジャンケンで誰が選ばれるか決めるシーンが凄く印象に残った。 -
人を活かすための組織であるはずが、人を活かしてないし、逆に潰している
わたしの特性を構成している因子は
受容性, 弁別性です
柔軟に物事を受け入れていきます。周囲の喜びを自分の喜びと考えることができます。 合理的に物事を判断していくことができます。物事や状態を明確に切り分けていくことが得意です。
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なんだそうです。確かになぁ、とは思う。
自分のタイプは、なんとなく分かっている。
この本で参考になったのは、タイプ別の他者理解だ。他のタイプの人は、どうやって納得するのか。仕事をすすめられるのか。
年齢的にも、立場的にも、人の育成に携わることが多くなってきた。
納得しないと、進めない人。理解は後でするから、ひとまず進める人。いろんな人がいるのは、わかる。
人それぞれが、どうやったら、気持ちよく仕事を覚えて、それが達成感に繋がって、私が仕事を楽しいと思うように、他の人も思ってもらえるのか。日々試行錯誤だ。
この本を読んで、人それぞれだなぁと思いながらも、やっぱり、喜びポイントや、ヤダなと思うポイントって違うよな、ということが、うっすらわかってきた。
仕事というものに、求めるものも違うし
達成感を感じるところも違う
相手が「いいぞ」と思うストライクゾーンを見つけたいと願って、手を替え品を替える。
どうせ、やるなら楽しくやりたいし、楽しいと思ってもらいたい。嫌われるのは気にならないけど、率先して嫌われたいわけではない。好きと思われた方がいい。
だから、嫌がられることは、なるべくならしたくないけど、結果して嫌われてしまうこともある。
まさに人材育成真っ最中である今読めてよかった。明日からも、あれこれ試行錯誤しながら教えるからね!何度同じことを聞いてもいい。わかるまて教えるから、覚悟してね! -
これまでの会社人生で出会ってきた様々な個性的な皆さんのことが思い出される一冊でした(笑)
これからも自分の強みを理解して周囲との違いに悩まず進みたいと思います!
コメントありがとうございます(^-^)
弁別性が高い人なんだろうなぁ、、、と思うことで、今までちょっと嫌だなぁと...
コメントありがとうございます(^-^)
弁別性が高い人なんだろうなぁ、、、と思うことで、今までちょっと嫌だなぁと思ってたところが、この人はこういう性格なんだろうなぁと想像するようになりましたよ(*^^*)
大学の先生ご夫婦なんですね(*^^*)
ただものではないだろうなぁと思っていましたが、やっぱりただものではありませんでしたね!
私は高卒で、大学がどのようなところかも知りません。そこの先生なんて、それだけで尊敬してしまいます∩^ω^∩
人付き合いのストレスを、全然違ったものに変えてくれる本ですね(^-^)
巡り会えてラッキーでした。
ありがとうございましたo(^o^)o
楽しいコミュニケーション、嬉しい限りです。
今後ともよろしく~
楽しいコミュニケーション、嬉しい限りです。
今後ともよろしく~
はい、こちらこそ、今後とも宜しくお願いしますm(_ _)m
はい、こちらこそ、今後とも宜しくお願いしますm(_ _)m