プラスチック「革命」 使い捨てない未来へ (2)

  • 日経BP (2022年6月3日発売)
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  • 本 ・本 (324ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784296111862

作品紹介・あらすじ

「海洋プラスチック問題」、最先端の18人の知見に学ぶ!

世界的な環境課題である海洋プラスチック。我々に豊かさをもたらしてきた自然環境の持続可能性が喪失し始めている今、科学者や起業家たちによるイノベーションが必要とされています。
本書は、2022年4月のプラスチック資源循環促進法施行で、ますます注目が高まる「海洋プラスチック問題」について、日本の様々な分野の第一人者18人が歴史的経緯と現状、目指すべき未来、解決策までを縦横に論じる1冊です。
専門的な内容をオールカラー、豊富な写真と充実の資料と図表で分かりやすく紹介。入門者から専門家まで、「海洋プラスチック問題」の今を知るために必読の1冊です。

感想・レビュー・書評

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  • ☆信州大学附属図書館の所蔵はこちらです☆
    https://www-lib.shinshu-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BC1493257X

  • ↓利用状況はこちらから↓
    https://mlib3.nit.ac.jp/webopac/BB00562460

  • 一部、新しい学術研究など勉強になったところもあったが、グローバルの動向やプラスチックリサイクル技術など、課題解決のためのポイントが明確だった前書にくらべ、寄せ集め感がひどすぎる。
    宗教家、学術、デザイナーなどプロフィールも多様な人が寄稿しているが、内容の重複やメッセージの乖離が激しい。

  • 東2法経図・6F開架:KW/2022//K

  • 1章 「常若」 自然の摂理と生命の循環
    2章 プラスチックの歴史と展望 -プラスチックの発明と産業変遷、未来に向けての展望
    3章 海洋プラスチック汚染問題の解決にむけた市民参加と地域間広域連携
    4章 プラスチックによる海洋汚染 -科学的事実と人類の選択-
    5章 海洋プラスチック課題に対する解決志向性 リスクアセスメントの考え方
    6章 海洋プラスチックの発生と輸送、分布の現状と未来
    7章 「対馬モデル」の提案
    8章 クリーンビーチ作戦、民間の作戦
    9章 G20 大阪ブルー・オーシャン・ビジョンと海洋プラスチックごみ対策について
    10章 海洋プラスチック汚染対策に向けたイノベーションと国際連携
    11章 デザインと環境 / 人為と自然のせめぎ合う渚で
    12章 プラスチックの静脈産業としての現場から提案 ~陸から絶対海へ出さない産業関連 ゼロエミッション構想~
    13章 ポリマ号とポリマ財団の活動
    14章 「ブルー・オーシャン」パビリオン in EXPO 2025

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著者プロフィール

更家 悠介(サラヤ ユウスケ)
サラヤ㈱代表取締役会長
サラヤ株式会社代表取締役社長。
1951年生まれ。74年、大阪大学工学部卒業。75年、カリフォルニア大学バークレー校工学部衛生工学科修士課程修了。その翌年にサラヤに入社し、取締役工場長に就任。1980年に専務取締役、1998年に代表取締役社長。その間の1986年には大阪青年会議所の会頭として「セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン」の設立にも深く関わり、1989年には日本青年会議所(JC)会頭を務める。2014年、渋沢栄一賞受賞。
環境・生物多様性問題への造詣が深く、NPO法人ゼリ・ジャパン理事長、NPO法人エコデザインネットワーク副理事長、ボルネオ保全トラスト(BCT)理事など公職多数。

「2016年 『これからのビジネスは「きれいごと」の実践でうまくいく』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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