詩探しの旅

  • 日本経済新聞出版 (2024年11月19日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (280ページ) / ISBN・EAN: 9784296121250

作品紹介・あらすじ

旧ユーゴ、北欧、南欧、中東、南米、香港……この20年、世界各地の詩祭を渡り歩いてきた。詩を書くのではなく、詩を生きることを僕は学んだ。
――それでは宴へと参りましょう!

「四元さん、僕の代わりにマケドニアに行ってみない?」そう言ったのは、詩人の谷川俊太郎だった。古都ストゥルガで開かれる国際詩祭に招待されているのだが、都合がつかないのだという。(中略)当時の僕は四十代半ばで、ミュンヘン在住。駐在員として二十年以上勤めた日本の製薬会社を辞めると決めた直後だった。詩人としての活動と二股をかけるのが、時間的にも精神的にもきつくなってきて、しばらく詩の方に専念してみようと思ったのだ。詩祭への出席は、その出発に向けての、谷川さんからのはなむけだった。(本文より)

みんなの感想まとめ

詩祭を巡る旅を通じて、詩人が各国の文化や人々との出会いを描いたエッセイです。詩というテーマを軸に、言葉の力や異なる文化の影響を考察し、詩が持つ多様な魅力を伝えています。特に、詩が身近な存在として感じら...

感想・レビュー・書評

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  • 詩人四元さんが各地の詩祭を巡って出会った各国の詩人達の物語。
    詩祭ってものを知らんがフェスっぽい感じかな。

  • 英語が話せる
    日本語にするとcan の意味合いを含む、使えるスキルとしての意味合いを持つ側面があるなあと思うが
    言語って進んで得た人と
    そうじゃない人の2種類いて
    そうじゃない人の中でも不可抗力でそれを覚えて話すしかなかった人もいて、痛みの記憶でもあるんだなと思った

  • 詩人である筆者によるエッセイ的な内容
    多くの詩も引用されています
    日本における詩と世界各国における詩はかなり違うということがわかり、面白かった
    詩が身近に感じられるとともに自分がなぜ詩に惹かれるのかということのヒントを得られた気がします

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著者プロフィール

1959年大阪府生まれ。82年上智大学文学部英文学科卒業。
86年アメリカに移住。90年ペンシルベニア大学経営学修士号取得。
91年第一詩集『笑うバグ』を刊行。94年ドイツに移住。
『世界中年会議』で第3回山本健吉賞・第5回駿河梅花文学賞、
『噤みの午後』で第11回萩原朔太郎賞、『日本語の虜囚』で第4回
鮎川信夫賞を受賞。他の著作に、詩集『現代ニッポン詩日記』『フリー
ソロ日録』、小説『偽詩人の世にも奇妙な栄光』『前立腺歌日記』、
翻訳『ホモサピエンス詩集―四元康祐翻訳集現代詩篇』『ダンテ、李白
に会うー四元康祐翻訳集古典詩篇』ほか多数。2020年以後日本在住。

「2023年 『シ小説・鮸膠(にべ)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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