SEを極める50の鉄則 (日経文庫)

  • 日経BP (2024年6月18日発売)
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本 ・本 (316ページ) / ISBN・EAN: 9784296205448

作品紹介・あらすじ

SE(システムズエンジニア)とSEを部下に持つSEマネジャが、顧客から信頼され、仕事で成果を出せるようになるための鉄則を50件、提案する。
SE向けには「迷った時の判断基準は顧客が51、会社が49」、「多種多様な経験を積み、キャリアは自分で作る」など、SEマネジャ向けには「独りでぶらっとお客様を訪問する」「SEマネジャは使われる立場」など、記憶に残る鉄則が並ぶ。

いずれも顧客との接し方、社内外から協力を得るコツ、部下の力を引き出すやり方を述べたもので、人に関わる重要な鉄則ばかりである。このためITの仕事をするSEとSEマネジャにとどまらず、すべてのエンジニアと技術マネジャに役立つ内容になっている。

著者は「コンピューターからアプリケーション、組織、人まで、色々なシステムに関わって仕事をする、だからシステムズエンジニアだ」と述べている。技術や組織、人をシステムとみなし、そうした様々なシステムを組み合わせて問題を解決し、価値を創造するプロフェッショナルがSEだとすればITの仕事をしている人だけがSEではない。

変化が激しい技術や手法の解説ではないこともあり、本書の鉄則は時代を超えて生き続けてきた。初版は2000年に発売され、シリーズで13万部が売れ、書店にSE本のコーナーができるきっかけになった。

「創業以来、入社してくる社員には必ず、この本を渡してきた。『顧客が51、会社が49』の姿勢がとれているかどうかを人事考課の対象項目にしている。今後も全社員に読ませ続ける」「エンジニアになって20年近く経ち、色々悩んでいる時にこの本に出会い、物の見方を教わった。本の帯に『SEバイブル』と書いてあった通り、常に手元に置いて読み返し、部下に勧めてきた」

こうした愛読者の方々から寄せられた「全社員に読ませ続けたい」「後輩に手渡したい」という要望に応え、2019年に新装版を発行。本書はこの新装版を日経文庫化した。

感想・レビュー・書評

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  • 作者の経験をもとに、SEとして必要なマインドや振る舞い方を描いた本。少々辛口な書き方がハマる人にはハマるかと。

  • そもそも鉄則が50もあるのがおかしい
    MECEやロジックツリーなどの基本的なロジカルな考え方を知っていない
    有限なリソースを無視してToBeしか語っていない、そりゃあIBMならば優秀な人に囲まれているでしょう
    過学習です

  • 東2法経図・6F開架:B1/3A/1464/K

  • 配架場所・貸出状況はこちらからご確認ください。
    https://www.cku.ac.jp/CARIN/CARINOPACLINK.HTM?AL=01429372

  • 【本学OPACへのリンク☟】
    https://opac123.tsuda.ac.jp/opac/volume/716651

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