サーバ/インフラエンジニアの基本がこれ1冊でしっかり身につく本

著者 :
  • 技術評論社
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本棚登録 : 185
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784297119447

作品紹介・あらすじ

本書は、サーバ/インフラの運用・管理などに携わるエンジニアにとって必要な技術や知識を基本から解説した1冊です。ネットワークやサーバの基礎知識はもちろんのこと、クラウド全盛の現代に必要な知識についてもしっかりフォロー。技術に関する解説だけにとどまらず、サーバ/インフラエンジニアとして必要な考え方、学習法、スキルアップ、業務知識、職業倫理などについても取り上げていますから、これからサーバ/インフラエンジニアを目指す人にとって最適な教科書です。

感想・レビュー・書評

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  • タイトルの通り、基本的なことが広く書いてある。
    全体像が掴めた。

  • 中々よくまとまっていると思う。
    基本的なこともちゃんと押さえているし、ネットワーク・サーバー・仮想化・ミドル・webサービス・セキュリティ・クラウド、と下から上までしっかりと。
    とはいえ、分量も多くないので、それぞれの内容はそこまで掘り下げてはいない。とっかかりとしてはとても良いと思うなー。

  • 個人的には、分かりやすい部分と分かりにくい部分との差が大きい本だった。
    分かりやすい部分に関しては、知識の再整理・補強となり読んだ甲斐があった。
    分かりにくい部分に関しては、知らない単語が多すぎて消化不良ぎみだったが、消化できたところは勉強になった。Linux・仮想サーバ・クラウドの基本的な仕組み、ミドルウェアの分類など。
    ただ、消化不良だった箇所については、新出用語にも関わらず全く定義がされない、新出用語の定義を別の新出用語(定義説明なし)で説明する、などの問題が含まれているように思える。特に、4章のサーバを初めとして、特にLinux関連で深入りした部分は単語の羅列のように思える。7章のCI/CDや9章のamazon AWSも似たような感じだ。最も読解に困難を感じたのが、○○の具体例と称してコマンドラインやコードを提示する場面で、当のコマンドの読み方解説がほぼ無いという箇所だった。
    これは恐らく、私自身が何となく知っている部分=分かりやすい部分、そうでない部分=分かりにくい部分、となった結果なのかもしれない。
    つまり本書は、分かる人には分かるが分からない人には分からない、言い換えると、新人エンジニア向けではなく「分かる人による自分向けの知識整理メモ」という印象である。
    なお、インフラと言っても、オンプレよりもクラウドを主に想定した内容となっている。

  • エンジニアとはというところから始まり、新卒向けに書かれている。

    1.エンジニアとして
    ・結果の最高値だけではなく、最低値と中央値を保証し、引き上げることが必要です。
    ・誰しも自分の専門領域より低いレイヤはインフラと捉えるものです。会話の中で具体的に何を指しているのか確認しましょう。

    2.ネットワークの基礎知識
    ・IEEEが定義したRFC(Request for comments)ドキュメントのうちHTTPSに関するものを全て満たす動作をすればHTTPSを実装したと言える。

  • 請求記号 547.48/B 12

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著者プロフィール

馬場俊彰
株式会社X-Tech 5取締役CTO、株式会社iCARE技術顧問。ISUCON第一回にプロジェクターを持ち込んで参加しSELinux=Enforcingで入賞。本選に進出したり、遠巻きに運営の手伝いをしたりしています。

「2022年 『達人が教えるWebパフォーマンスチューニング 〜ISUCONから学ぶ高速化の実践』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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