図解即戦力 暗号と認証のしくみと理論がこれ1冊でしっかりわかる教科書

  • 技術評論社
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本棚登録 : 261
感想 : 19
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  • Amazon.co.jp ・本 (312ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784297123079

作品紹介・あらすじ

テレビ会議やリモートワークが普及する中、情報を守る暗号や本人確認のための認証技術の重要性が増しています。本書は公開鍵暗号や署名などの理論を基礎から詳しく解説し、TLS1.3やHTTP/3、FIDOなどの新しい技術も紹介します。更にブロックチェーンで注目されている秘密計算、ゼロ知識証明、量子コンピュータなど最先端の話題も扱います。

感想・レビュー・書評

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  • 知らないことがかなり書かれていてとても良かったです

    わかりやすく書かれていると思うのですが、私には難しく感じました

    要再読です

  • 書いてある内容が適度な部分までになってると思うので、少し知識があれば読みやすいと思う

  • 2F 図書館アルバイト学生おすすめ図書 
    【請求記号】 007.1||MI
    【OPACへのリンク】
    https://opac.lib.tut.ac.jp/opac/volume/460713

  • 豊富で親しみやすそうな図画、柔らかな色調のページと裏腹に、書かれた内容は非常に難解だ。「暗号技術入門 秘密の国のアリス」の数段階上の内容で、正直なところ私は理解が追いつかない箇所が多かった。特に数式の説明箇所の多くは説明が省かれており、多くの式や文字記号に翻弄されているうちに解説があっさり終わる。これを一発で理解できるのは数学に強い方か、暗号技術に強い方なのだろう。一方、ITに携わっていれば誰でも知っているような基礎知識については、わざわざ図解したうえそれなりに丁寧な説明がある。本書のターゲットはどのような読者なのだろうか。

  • ・参考図書指定科目:「情報セキュリティ入門」

    <OPAC>
    https://opac.jp.net/Opac/NZ07RHV2FVFkRq0-73eaBwfieml/H-2pSmYOjZrCpYAGhsCS_nB3H8n/description.html

  • 1トピックが4-6ページでまとまっている
    ゼロ知識証明や楕円曲線、量子ゲートなど、最近の話題まで概ねカバーされている。数式は少なめだが数学的な説明も一通りされており、何度か読む返すべき本と思う。

  • とてもよかった。半分以上理解できなくて、自分の教養のなさを思い知らされた

  • しっかりと、概念が抑えることができ、さらに進むための参考文献もあるのでおすすめできる。

  • 図書館で借りた。
    今の時代に必須やね

  • 最新の理論を学ぶ必要性

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著者プロフィール

サイボウズ・ラボで暗号とセキュリティに関するR&Dに従事。
ペアリング暗号やBLS署名ライブラリ、JITアセンブラXbyakを開発し、Ethereumなど多数のブロックチェーンプロジェクトやIntelの深層学習ライブラリに採用されている。
またスーパーコンピュータ富岳の深層学習ライブラリの開発にも関わる。
2004年IPA未踏スーパークリエータ、2005年情報化月間推進会議議長表彰、2010年電子情報通信学会論文賞、2015年CODE BLUE登壇、Microsoft MVP(2015~2021)など。
著者に『応用数理ハンドブック』 (朝倉書店:楕円曲線暗号とペアリング暗号の項目担当)、『クラウドを支えるこれからの暗号技術』(秀和システム)、『パターン認識と機械学習の学習普及版』(暗黒通信団)などがある。

「2021年 『図解即戦力 暗号と認証のしくみと理論がこれ1冊でしっかりわかる教科書』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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