60分でわかる! 暗号資産 超入門

  • 技術評論社 (2022年6月16日発売)
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  • 本 ・本 (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784297128135

作品紹介・あらすじ

暗号資産と呼ばれるようになった仮想通貨。代表的なビットコインは2017年の第1次ブームのあと、コロナ禍の影響で再び高騰します。近年、暗号資産はイーサリアムの備えるスマートコントラクト技術で、メタバースなどWeb3における金融として注目されています。デジタル・コンテンツの唯一性を担保するNFT、中央銀行デジタル通貨(CBDC)など、新しい構想も続々登場しています。本書は基盤となるブロックチェーン技術からはじめ、通貨や資産としての機能、さらにリスクと課題までやさしく解説します。ブロックチェーンが金融を超えて社会に与える影響を含め、いま知っておきたい暗号資産にかかわる情報を網羅しています。

感想・レビュー・書評

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  • かつては仮想通貨と呼ばれたビットコインや、最近よく聞く「NFT(Non Fungible Token: 非代替資産)等々を総称して暗号資産と呼ぶ。

    本書はその暗号資産について、その技術的基礎知識から実際にどのように取引されているのか、またベースとなる技術を含めた将来への展望を1テーマごとに見開きで解説している。

    なお、「60分でわかる!」とタイトルにはついているが、私には60分では読みこなせなかった。

    ビットコインに代表される通貨の代替物としての使用、あるいは投機目的、およびNFTのようにアート作品等の売買(もちろんこれも投機目的も含む)にしても、いzれもブロックチェーン(BC)と呼ばれる技術がその根幹をなしていて、BCをさまざまな分野に応用すれば我々の生活がもっと便利に、かつ安全快適になるのでは、という可能性を感じた。

    もちろんそのためには、ある程度の規制を含み法制化で安全性を担保する必要もあるので、そことの兼ね合いをどうするのかが、技術面だけでなく今後の大きな課題となるのだろうとも感じた次第。

  • これを読んで本当に1時間で理解できたとしたら、元々暗号資産に詳しい人。キャッチーな話題で引きつけるはずのPart1がそもそも理解できない。Part2から読むことをお勧めする。DNF

  • 60分で分かる」という内容なので若干浅い。
    少々、疑問符の付けたい記述もある。
    しかし、一応は読んでおいて損はない。暗号資産のリスクについてかなり強調している部分も良いと思う。

  • 確かに60分で読めたが私はわからなかった。相性の問題というか。

  • やみくもに暗号資産を怪しむ・信じ込む事をしないためにも概要を知っておくには、シンプルで良いか。
    暗号資産初心者だとそもそもの概念理解が腹落ちし辛い。

  • わかりづらい!書いてある内容が全部謎。
    初心者が読む内容ではない。

  • 簡潔な説明で分かりやすい例えも多く、概要を掴むのに最適。

  • なんにもな内容覚えていない

  • 斜め読みで基本をさらっと理解できた。ページ構成が見やすい。

  • ふむ

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著者プロフィール

1986年東京大学理科一類に入学するも、コミュニケーションに問題を抱えメンタルを崩して中退し、プログラマーを始めたもののやはり周囲とうまくコミュニケーションがとれず挫折。しかしそれらの数々の経験を生かして、難解な技術情報の論理構造を整理し図解説明する技術の教育研修カリキュラムを開発し、2003年から独立し企業人材教育を手がける。著書に「エンジニアのための伝わる書き方講座」「エンジニアを説明上手にする本」など13冊。テクノロジー、サイエンス分野のライターや教材開発も手掛ける。

「2022年 『60分でわかる! 暗号資産 超入門』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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